Th07/characters setting.txt

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< Th07
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○東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom.


 キャラ設定 他


 

                 上海アリス幻樂団長 ZUN
                               2003/08/17




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 こちらは、ED以降にも関わる、強烈なネタバレがあります。
 クリアしたか諦めたか、そもそも気にしない方のみ見てください。
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             この先、10由旬
                ↓



































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■0.設定の目次
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 ■1.全キャラ設定




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■1.全キャラ設定
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 ○楽園の素敵な巫女
  博麗 霊夢(はくれいれいむ)

  主に空を飛ぶ程度の能力を持つ。

  基本的に巫女さん。幻想郷の境にある博麗神社の巫女さん。
  博麗神社自体は、幻想郷と人間界の両方に位置する。
          ・・
  その境が博麗神社境内である。どちらからみても、人里離れた山奥に
  存在し、大きさもさほど無いし、御利益もゆかりも何も無い小さな神
  社なので、どのみち参拝客は殆ど来ない。
  この神社の中では、殆どの結界は無効化される。それだけ、幻想郷と
  人間界の境、博麗大結界の力は大きいのである。

  幻想郷で唯一、博麗の者だけが規律を持つ。その為、霊夢は一応制服
  のような物を着用している(他にも規律はあるはずなのだが・・・)
  紅白の服を着て、幻想郷の端っこから、幻想郷の空を見つめつつ、お
  茶でも飲むのが日課である。

  元々、霊夢は不思議な力を色々使えるが、それを活用したり自慢した
  りはしない。すべては在るがままに、である。



 ○普通の黒魔術師
  霧雨 魔理沙(きりさめ まりさ)

  主に魔法を使う程度の能力を持つ。

  幻想郷に住む、ちょっと普通な魔法使い。蒐集癖を持つ。
  年々、蒐集癖が酷くなっていく気がする。

  滅多に人を招き入れる事の無い霧雨邸は、幻想郷の森(通称 魔法の
  森)の中にある。こぢんまりとした建物である。
  建物の中は、とてつもなく雑然としていて、地震でもあればアイテム
  の雪崩に押しつぶされそうである。

  マジックアイテムは一箇所に集めると、それぞれが干渉して性質を弱
  めたり強めたり、また、別の性質を持つ事がある。この家には魔理沙
  も知らない力を持ったアイテムが眠っているかもしれない。
  
  ちなみに、冬にこもって製作していた丹は、ちょっと大きすぎて飲み
  込めなかったようである。要改良。




 ○紅魔館のメイド
  十六夜 咲夜(いざよい さくや)

  主に時間を操る程度の能力を持つ。

  幻想郷にある湖のほとりに、その紅いお屋敷はある。そこで働くメイ
  ドである。給金は無い。

  この館で掃除したり、指示したり、料理したり、お嬢様の世話したり
  で、普通に忙しい。

  館は無駄に広く、それでいて単調な色調のため、全体像はなかなか掴
  めない。迷い込んだ招かざるお客様が何処かに落ちていても、分から
  ない。先に誰かに発見されて消されていても、分からない。

  紅い建物は、緑の多い幻想郷に在っても何故か違和感を感じられない。
  あたかもそこに在るのが当たり前かの様に、建っていた。

  咲夜も、ここに暮らしていると時間が停止しているかのように感じる
  のだった。もちろん、咲夜が時を止めているわけではない。



 ○氷の妖怪
  チルノ

  一面の中ボス、寒いところ大好きな氷の妖怪。
  主に冷気を操る程度の能力を持つ

  特に目的があって霊夢たちを攻撃しているわけではなく、ただそこに
  居たから攻撃しただけである。

  夏でも冬でもチルノから冷気を出しているため、チルノの周りは寒い。
  当然春でも寒い。秋でも。




 ○冬の忘れ物
  レティ・ホワイトロック

  1面のボス。冬になると何処からとも無く湧く妖怪。
  主に寒気を操る程度の能力を持つ

  レティは冬である限り幸せである。霊夢達がこの幸せの時を破ろうと
  していたため、ちょっかいを出した。

  ただ、毎年春というレティ達と花粉症持ちには憂鬱な季節が訪れる為、
  それは当たり前として受け止め、本気で攻撃してきたわけではない。

  春が訪れると、また何処かへ消えていってしまう。



 ○凶兆の黒猫
  橙(チェン)

  2面のボス、山に棲む化け猫に憑く式神
  主に妖術を扱う程度の能力を持つ

  その正体は、藍の式神。つまり、橙が妖怪の式神の式神である。
  式神だからといって普段は御札とかではなく、普段も同じ姿をしてい
  て、区別は付かない。
  式神を付けていない普段も人語を話し、普通に飛び回るが、せいぜい
  人を驚かす程度の能力しか持たない。あと、見た目や性格は変らない
  が、冬は炬燵で丸くなる。

  化け猫に鬼神を憑かせて高い妖力を得ているが、橙を使う者も式神で
  あるため、その能力はやや低い。

  また水に触れると式は離れてしまう。式の憑いて居ない化け猫状態の
  橙も普通に水に弱いので、常に水に弱い。


 ○七色の人形使い
  アリス・マーガトロイド

  3面のボス、わりと普通の魔法使い。
  主に魔法を扱う程度の能力を持つ

  とりあえず万能の魔法使いであり、これといって属性に得手不得手は
  無い。強いて言えば魔理沙に近く、言わば妖怪版魔理沙である。

  アリスも蒐集家であり、本等のマジックアイテムを収集する癖がある。
  蒐集家同士、魔理沙とかち合う事も多く、割と犬猿の仲だったりする。
  最近はいわく付きの人形集めに嵌っている。

  霊夢達と戦う明示的な理由は無い。そこに居たから魔法の相手になっ
  ただけである。圧倒的な力で勝つことは、アリスにとって楽しくとも
  なんとも無いので、常に相手の様子見て、それより少しだけ上の力で
  戦おうとする。負けても全力は出さない。

  全力で戦って負けると、本当に後が無い為である。
  ここらへんの性格は霊夢に似ている。




 ○春を運ぶ妖精
  リリーホワイト

  4面の中ボス、春が近づくと湧いて出る妖精。
  主に、春が来たことを伝える程度の能力を持つ。

  ゲーム中では一切の台詞は無く、スペルカードも使えない。
  ザコに毛が生えた程度の能力しかないのである。

  幾ら待てども春が来ない為、雲の上まで様子を見に行くと、そこはす
  でに春になっていた。本人は、雲の上まで来てようやく春になった事
  を、目の前にいた人間に伝えたかっただけだが、それは霊夢達にはた
  だの攻撃に見えた。



 ○騒霊三姉妹
  長女 ルナサ・プリズムリバー
  次女 メルラン・プリズムリバー
  三女 リリカ・プリズムリバー

  4面のボス、騒霊にして演奏隊。騒々しさ×3である。
  主に手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力×3を持つ。

  西行寺家に召集されては演奏をし、報酬としてお花見が約束されてい
  る。3人は何か宴があるたびに呼び出され、演奏で場を盛り上げる。
  いわゆる幽霊ちんどん屋である。今回は、西行寺家で大花見会が行わ
  れるとの事で、いつもの様に召喚されていた。

  ルナサは何をやっても優秀な優等生タイプ。何事も曲がったことが嫌
  いで、正々堂々と勝負して、なお強い。性格はやることはやるが暗い。
  さらに素直で騙され易い。
  得意な楽器は弦楽器、特にヴァイオリンを使用する。普段はソロ演奏
  を好む。

  メルランはちょっと変ったタイプ。魔法の力は最強だが使い道を誤る。
  性格は、余裕たっぷりの明るい性格。躁病の気がある。
  得意な楽器は管楽器。特にトランペットを使用する。

  リリカは狡猾な性格。普段は姉達にけしかけて自分から戦おうとしな
  い。最小限の力で、最大限の利益を取ることしか考えていない。
  性格は、調子が良く、賢い。態度や行動は3枚先まで計算されている。
  全ての楽器が得意であるが、普段は鍵盤楽器かパーカッションを担当
  する。


  3人の生まれは遥か昔に遡る。その昔、人間の貴族、プリズムリバー
  伯爵という人がいた。伯爵には四人の娘がおり、たいそう可愛がられ
  ていた。

  だが、とある不幸な事故により、四人は家族を失う。身寄りの無い娘
  達は、それぞれ別々に引き取られていったのだが、四女のレイラだけ
  は思い出の屋敷から別れる事が出来なかった。
  レイラは最大限の力で、姉達の姿をした騒霊(ポルターガイスト)を
  生み出し、この屋敷と騒霊と共に消えた。

  時代は流れ、四人はとうの昔の亡くなっていたが、屋敷はいまだ騒霊
  屋敷として幻想郷に残っていた。騒霊三姉妹は、今もその屋敷で騒が
  しく暮らしているのである。

  三人の演奏は、色々な場所で披露されるが、軽快なリズムとクラシカ
  ルな楽器の組み合わせが、陽気な冥界の住人に好まれる様である。
  なお、演奏自体に付加効果は無いし、癒されもしない。




 ○幽人の庭師
  魂魄 妖夢(こんぱく・ようむ)

  5面のボス、幽霊と人間のハーフ。
  西行寺家の専属庭師二代目兼お嬢様の警護役である。
  主に剣術を扱う程度の能力を持つ。

  妖夢は、一振りで幽霊10匹分の殺傷力を持つ長刀「楼観剣(ろうか
  んけん)」と、人間の迷いを断ち斬る事が出来る短剣「白楼剣(はく
  ろうけん)」を使い、庭を手入れしている。


  先代、魂魄 妖忌(こんぱく ようき)は、300年程庭師を務めたあ
  る日頓悟し、まだ幼すぎる妖夢に後を継がせ幽居する。妖夢の剣術は
  まだ未熟であり、成熟までには日々の修行を欠かせない。師匠である
  はずの先代は行方をくらましてしまい、妖夢でもどこに居るのか知ら
  ない。これも教えなのだろうと彼女は思う。

  今回、西行寺お嬢様の命令により西行妖(さいぎょうあやかし)を満
  開にさせるため、幻想郷中の春を集めていた。

  ここ白玉楼には、西行妖の他にも桜が数多くあるが、毎年西行妖だけ
  は花を咲かせる事は無かった。先代は満開を見たことがあるそうだが、

  「それは凄い桜だったが、もう二度と咲くことは無いだろう。」と、

  言っていたのである。
  妖夢は、そのときはまだその意味も、西行寺お嬢様が命令を下した本
  当の理由も判らなかった。

  妖夢は、(もちろんお嬢様の誇張だが)幅200由旬にも及ぶと言わ
  れる西行寺家の庭を受け持っている。この庭には恐ろしい程の桜が備
  わっていて、冥界中の住人の花見の名所となっている。春になると、
  妖夢は後片付けに大忙しである。
  
  今年も例外ではなく、近年まれに見る見事な花模様に幽霊達も大感激。
  誰もが「幽霊やってて良かった」と言ったという。そんな姿に、半分
  人間の妖夢は「半分幽霊やってて半分良かった」と半分同調する。

  後は、西行妖の開花を待つのみであった。




 ○幽冥楼閣の亡霊少女
  西行寺 幽々子(さいぎょうじ・ゆゆこ)

  ラスボス、伝統ある西行寺家のお嬢様、今は亡霊の姫である。
  主に死を操る程度の能力を持つ。

  その昔、幻想郷には一人の歌聖が居た。歌聖は自然を愛し死ぬまで旅
  してまわったという。自分の死期を悟ると、己の願い通り最も見事な
  桜の木の下で永遠の眠りについた。

  それ以来その桜はますます見事に咲き誇り、多くの人を魅了し、多く
  の人が永遠の眠りについた。そうした死の魅力を持つ桜は、いつしか
  妖力を持つようになっていたのだ。


  それから千年余り経った。

  西行寺家にはいわく付きの妖怪桜「西行妖(さいぎょうあやかし)」
  がある。この桜は、幽々子がここに来てから、どんな春になっても、
  開花する事は無かったのだ。

  ある日、幽々子はいつもの様に書見を楽しんでいると、書架から古い
  記録を発見した。それには、何時の物とも分らぬ記述で、

  「富士見の娘、西行妖満開の時、幽明境を分かつ(死んだという事)、
   その魂、白玉楼中で安らむ様、西行妖の花を封印しこれを持って結
   界とする。願うなら、二度と苦しみを味わうことの無い様、永久に
   転生することを忘れ・・・」

  と書かれていた。
  幽々子は、西行妖の封印を解き、花を満開にすることが出来れば何者
  かが復活すると考え、興味本位で春度を集めることにした。

  本来、冥界に存在するものは殆ど霊体である。その為彼女は、冥界の
  西行妖の下に眠るとされる亡骸に疑問と興味を持ち、それでその封印
  を解こうと考えた。彼女は普段、人や妖怪を死に誘う事しか出来ない。
  その彼女が初めて死者を復活させようとしているのである。


  庭師の妖夢の懸命の努力により西行妖以外の桜は満開になっていて、
  西行妖も花が開きかけていた。あと一押しというところで、元々狭い
  幻想郷の春はほぼ尽きてしまう。

  そこに、僅かの春を持った人間が訪れるとは誰も予想してなかった。

  そして、残りの春を手に入れるために闘うこととなる。



  しかし幽々子は、普段の生活に安らみ過ぎた為か、はたまた、記録が
  余りに古い文献だった為か、文中にあった亡くなった娘というのが、
  自分の事だということに、最後まで気付かなかったのである。
 
  元々、幽々子は死霊を操る程度の人間だった。それがいつしか、死に
  誘う程度の能力を持つ様になり、簡単に人を死に追いやる事が出来る
  ようになっていった。彼女はその自分の能力を疎い自尽した。

  亡霊になってからは、生前の事等すっかり忘れ、それはもう死に誘う
  事を楽しむようになっていたのだから世話も無い。

  幽々子が転生も消滅もせずに楼中に留まっているのも、西行妖の封印
  があるためである。この結界が解けたとたん、止まっていた時間は止
  め処なく流れることになり、それは、再び幽々子の死に繋がる。自分
  を復活させることも白玉楼にいる自分の消滅にも繋がる為、復活は寸
  前で失敗するのは当然である。

  やはり幽々子は死を操ることしか出来ないのだ。

  唯一そのことを知る先代魂魄妖忌は、半分人間という性質上ゆっくり
  年を取り、妖夢に幽々子の事を伝えたつもりで消えた。

  何時までも幽々子は、冥界のお姫様として、
  死に絶えた西行寺家のお嬢様として暮すのである。

    幽々子が西行妖の開花を見ることは、決して無い。
  




 ○すきま妖怪の式の式
  橙(チェン)

  エキストラステージの中ボス。
  前の怪我が完治して間も無いのに、再び闘う事となるとは。
  今度は主の近くで、一段と強い妖力を持っているが、その力は、目の
  前の人間に通用するのだろうか?



 ○すきま妖怪の式
  八雲 藍(やくも・らん)

  エキストラボス。紫の式神。紫が寝ている間に代わりに活動している。
  主に式神を使う程度の能力を持つ。

  紫は1日12時間睡眠で、夕方から真夜中にかけてしか活動しない。
  しかも冬は冬眠する。その為、寝ている間はこの式神に働かさせてい
  る。

  藍は、かなり長い間式変化しているため、そんじょそこらの妖怪より
  強力な力を持つ。その為、藍は自分で式を打つことも出来る様になっ
  ていた。すでに自分が式神であることを忘れているのかも知れない。

  毎年、桜が咲く季節になると、冥界の花見の名所に行っていた。
  今年は心持ち桜の持ちが良い、と感じ始めてた頃、ちょっと変った生
  きた人間が紛れ込んできた。面白そうなので、しばらく様子を見てみ
  る事にした。

  後に、自分の式神である橙がこの人間にやられた事を聞き、ちょっと
  した報復してやろうと企んだ。

  実態は化け狐。橙同様、姿かたちは普段と代わりが無いが、性格は丸
  い。よく見なくても尻尾がある。
  実は実体時から、かなりの妖力を持つ。

  そうこうしている間も、自分のご主人様はずーっと寝ている。




 ○神隠しの主犯
  八雲 紫(やくも・ゆかり)

  春になると目が覚めるすきま妖怪。
  主に、あらゆる境界を操る程度の能力を持つ。

  幽々子とは旧知の仲であるが、別に幽霊ではない。幻想郷の中でも、
  もっとも辺境にひっそりと棲む妖怪である。ここから、博麗大結界を
  見つつ暮らしている。

  たまに幻想郷に人間が紛れ込むのも、紫が境界に揺らぎをつくったり
  するからである。人間は神隠しと呼ぶ現象も、結局神の仕業ではなく、
  この妖怪少女の仕業だと知ってしまったら、何の神秘性も失われる事
  だろう。

  紫は普段は余り動くことは無く、代わりに式神の藍を操り生活をして
  いる。でも殆どが睡眠時間の為、寝ている間は藍はほったらかしで、
  何をしているか良く知らない。

  その式神の藍が何者かにやられた事を聞き、ちょっと驚いたが二度寝
  をした。

  ニ度寝から目を覚ましたとき、ようやく、あたり一面がすっかり春に
  なっていたことに気が付いた。実は10日程も前から春になっていた
  のだが、そのことを寝る度に忘れ、起きるたびに驚いていたのだ。

  藍の修復が完了するまで、おちおち寝てもいられないなぁ、と思いつ
  つ三度寝をする。

  そんなときに、今回の騒動で薄くなった幽明の境を修復して欲しいと
  幽々子から依頼を受ける。自分で弱くしておいて修復もへったくれも
  無いな、と思いつつ眠い目を擦り出発する。

  久しぶりに冥界に訪れた紫は、妙な賑わいぶりに不思議に思う。西行
  寺家はもっと静かじゃなかったか?と思ったが、幽々子の趣味が変っ
  たんだろうと勝手に納得した。

  途中で庭師の妖夢に会い、詳しく事情を聞いた。妖夢の話し振りでは
  どうやら酷い目に遭ったらしいが、紫にはどう聞いても自業自得にし
  か聴こえなかった。


  皆、あの妖怪桜に狂わされていただけの様に見える。あの桜は人の精
  気を吸いすぎている。常々危険だと思っていた。思ってはいたが、自
  分の力ではどうしようも無い事も分っていた。
  紫は幽々子が生きていた頃から知っている。実は、幽々子が妖怪桜に
               ・・・・・・・・・・・
  封印されているのではなく、幽々子の亡骸が妖怪桜を封印している、
  という事も。