Th08/Boundary Team's Endings: Difference between revisions

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Revision as of 09:35, 5 April 2020

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Bad Ending No. 9 (Boundary Team)

8  朝方の博麗神社

10  結局、何も解決せぬまま朝になってしまった。

  紫は「私は規則正しい生活しかしないの。おやすみ。」   というと、どこかに消えていった。

  文字通りどこかにだ。

16霊夢 「うーん、     月が見えないんじゃ仕方が無いわね。」

19霊夢 「明日の夜には倒さないと。」

22  どうせ紫も明日(正確には今日)の夜にはまた来るだろう。   そして、何食わぬ顔で言うに違いない。

25  「あら大変、月がおかしいわよ。」と。

27  

  BAD ENDING No.9

  出来るだけコンティニューしないようにクリアしよう!

{

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Normal Ending No. 5 (Boundary Team)

8  夜の博麗神社

10  久々の満月は、幻想郷を妖しく照らしていた。

  若干肌寒く感じる夜、それを補うかのようなお酒。

  今夜は月見を楽しむのにこれ以上はない程だった。

14  ただ、確かに満月は戻ったのだが……。   あの月の民の言う姫は、またどこかに隠れてしまった。

19霊夢 「今日はお月見よ~。     って、また随分集まったわね。」

23魔理沙「ああ、物凄くいつもの事だな。     神社程月が綺麗に見える場所もないし。」

27霊夢 「桜の時も同じようなこと言ってなかった?」

30アリス「森は月の光が少ないのよね。     久々の満月はみんなで楽しまなきゃ。」

34霊夢 「まぁいいけどねぇ。     誰が後片付けで苦労してるのか知ってる?」

39紫  「ほら、藍。     ちゃんとお酌して回りなさい。」

43藍  「判ってますよ~。     月見酒ですから。」

47紫  「月見酒ってね、     お酒に月が映るように持って、それから飲むの。」

51霊夢 「月を飲むのよね。」

54紫  「月はね。

    本当は凄い力を持っているの。

    藍、お前もその力を少しでもあやかるのよ。」

59藍  「飲むだけでいいんですか?」

62霊夢 「ただ、あの月じゃぁねぇ……」

65紫  「そうねぇ、何とかしないといけないわね。」

68藍  「?」

71  月は妖しく輝いていた。   ただ、その光はどこか悲しげに光っていたのだ。

74  そう、最近の月はどこか弱弱しい。   まだ、何か隠されている。霊夢はそう思った。

77  NORMAL ENDING No.5   再度このキャラでノーコンティニュークリアに挑戦してみよう!

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Good Ending No. 1 (Boundary Team)

8  夜の博麗神社

10  本当の満月が幻想郷に戻ってきた。

  今までの月は、まるで張子のおもちゃであったかの様に、

  今夜の月は強く妖しく輝いている。

14  月本来の力は、陽の光に浄化された幻想郷の幻想分を   再び高めていくだろう。

17  そんな幻想郷らしい満月の夜の元で行われる事といえば……

21霊夢 「今日もお月見よ~。     って、こりゃまた随分集まったわね。」

25魔理沙「ああ、こりゃまた言うまでも無くいつもの事だな。     まぁ、たまにはいいだろう、こういうのも。」

29霊夢 「いつもの事って言っておいて、たまにはもへったくれも     ないわ」

33魔理沙「まぁいいじゃないか。     それとも何か? 霊夢の酒が飲めないって言うのか?」

37霊夢 「もー、神社のお酒を勝手に飲んで~。」

40アリス「うるさいわねぇ。     もっと落ち着いてお酒が飲めないのかしら?」

44魔理沙「お通夜じゃあるまいし。騒ぐ時も騒がない時も騒ぐ。」

48紫  「久しぶりの満月。     これくらいの楽しみは平等に与えて欲しいものね。」

52藍  「それにしても気分が昂揚します。」

55紫  「藍の様に人間味の少ない妖怪は、月に影響され     やすいからね。

58    お酒を飲んで上手く調整するといいわ。」

61藍  「紫様は平気なのですね。さすがです!」

64霊夢 「人間臭いのがいいのか悪いのか……。」

67紫  「あら、人情のあつい妖怪、って呼んでよ。」

70霊夢 「いや、とてもじゃないけど人間の温かみがあるとは     いえない。」

74藍  「だってさ。橙も月の毒気に当てられないようにしないと……」

76橙  「お酒に浮かんだ、まあるい月を見てると目が回ります~。」

79紫  「まぁ、目でも回しておいた方が良さそうね。」

83鈴仙 「月の毒気って、月を有毒ガスみたいに言うのね。」

86輝夜 「あら、それは私が人間にそう言ったのよ?」

89鈴仙 「え?

91    そ、それは失礼しました~。」

94永琳 「姫もこうして久々に外に出て遊ぶ事が出来たし。

96    まぁ、良かったじゃないですか。」

99輝夜 「って、閉じ込めていたのは永琳でしょ? もう。」

102永琳 「元々、引きこもってばっかでしたけど。」

105霊夢 「安心しなさい。

107    例え月から使者が来たとしても、幻想郷には入れない。」

110紫  「ええ、大きな結界があるし、入りようが無いわね。」

113霊夢 「幻想郷の中でよければ、安心して出歩いていいわ。」

116永琳 「かたじけないわ。

118    今回、私は地上を密室にしたけど……、

120    ここは元々密室だったのね。二重密室だったとは。」

123鈴仙 「なんか馬鹿みたい。

125    これだったらもっと遊んでれば良かったわ。

127    今まで隠れて暮らしていた数十年間はなんだったのかしら」

130永琳 「お前はまだいいわ。

132    姫なんて千年位も隠れっぱなしだったんだから、ねぇ。」

135輝夜 「何を言っているの。

137    私は永遠に住む者なのよ。過去は無限にやってくるわ。

139    だから、今を楽しまなければ意味が無いじゃない。

141    千年でも万年でも、今の一瞬に敵う物は無いの。」

143輝夜 「一秒でも過去のことはどうでもいいのよ。」

146鈴仙 「あ、それ私の肉団子~!」

149輝夜 「私は永遠の民。」

152永琳 「姫がそのおつもりでしたら、自分も。」

155霊夢 「こら! それは私のだって!」

158魔理沙「……月の民にはろくな奴が居ないな。」

161  月の力が強まる夜。

  多くの妖怪達は本来の力を取り戻し、次第に幻想郷自体の力も

  元に戻っていた。

165  これは、幻想郷の力の均衡が元に戻っていったともいえる。

167  人間は常に妖怪の食料であり、妖怪は常に人間に退治される   ものでなければならない。

170  月の力一つ狂えば、このバランスも崩れてしまうのである。

172  今回の事で、霊夢はそう強く感じたのだ。

174  地上の外からやってきた民を、人妖の位置につかせることで、   幻想郷は再びバランスを取り始めた。

177  GOOD ENDING No.1   遊んでくれてありがとう!(以降最終面は選択式になります)