Th10/Reimu's Endings: Difference between revisions

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  Ending No.07  睡眠不足じゃありませんか?</translate>}}
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Revision as of 11:32, 28 December 2018

Good Ending No. 01 (Reimu-A)

Gnome-colors-gtk-edit.svg e06.msg.jdiff

#0@0  博麗神社。

#0@1  幻想郷の東の境に位置する神社である。

#0@2  妖怪の山に少し後れて、神社の木々も紅く色付いていた。

#0@3  紅葉が始まればやる事は一つ。

Aya 

#0@4「偶には山の麓で紅葉を楽しむのも良い物ね」

Reimu 

#0@5「あんたはしょっちゅう麓に降りてきてるでしょ?」

Nitori 

#0@6「まあ、折角人間の方から宴会に誘ってくれてるんだ。

  

#0@7珍しいから愉しまないと」

Aya 

#0@8「そういえば、何で急に宴会に誘ったりしたのかしら?」

Reimu 

#0@9「紅葉が綺麗だからよ。

  

#0@10それに山の妖怪達であるあんたらと、

  

#0@11山の神様も交流して欲しいから」

Reimu 

#0@12「この神様達も悪い神様じゃないのよ。

  

#0@13だから山で争い事とか始めないで欲しいなぁと」

Sanae 

#0@14「悪い神様ではございません」

Kanako 

#0@15「悪い神じゃないよ」

Aya 

#0@16「胡散臭いね」

Kanako 

#0@17「私は、あらゆる物への信仰心を復活させようと考えている のです。

  

#0@18信仰とは、即ちそこに物がある事を敬い、

  

#0@19自分に罰が返ってこない様に畏れ、

  

#0@20生命、精神、物体全てを豊かにする心です」

Kanako 

#0@21「――って、そんなに堅苦しいもんじゃ無いのよねぇ」

Aya 

#0@22「!?」

Kanako 

#0@23「信仰って言っても、こうやって一緒にお酒を呑むに 足りる信頼と、何一つ変わらないのよ。

  

#0@24ほら、良く神社にお酒をお供えするでしょう?」

Reimu 

#0@25「ま、そんな感じでフランクな神様なんで たまにお酒でも誘ってやってよ」

Aya 

#0@26「……あははは。天狗に『お酒に誘ってやって』ですって?

  

#0@27言われなくても誘うわよ。神様を潰すくらいに……

  

#0@28というか、毎日の様に誘っても面白いかもね」

Kanako 

#0@29「あらお強いのね。残念ながら私も強いの。神懸かり的に」

Sanae 

#0@30「わ、私は、ほんの気持ち程度飲めれば……」

Aya 

#0@31「気持ちって、一升かい? それとも一斗?」

Nitori 

#0@32「もろきゅう大量に用意しないとなぁ。

  

#0@33最近、ピクルスも始めてみたの、アレもお酒に最適よ」

#0@34  何故か、山に住む妖怪はお酒に強い。

#0@35  荒々しい性格の者が多く、呑めない妖怪は、次第に山を追いや   られていったのか、それとも――

#0@36  河童や天狗の高度な文明を持った社会は、お酒を呑まないと   社会がストレスで潤滑に動かないのか。

#0@37  ともかく、そこに一人、人間の早苗が混ざるのは少々不憫に   思えて仕方がなかった。

#0@38  

#0@38  Ending No.01  信仰は神様との友達感覚の付き合い?

  

#0@39 オールクリアおめでとう! 流石だね!

Good Ending No. 02 (Reimu-B)



Gnome-colors-gtk-edit.svg e07.msg.jdiff

#0@0  博麗神社。

#0@1  幻想郷の東の境に位置する神社である。

#0@2  妖怪の山に少し後れて、神社の木々も紅く色付いていた。

#0@3  美しいのにもかかわらず、人間の参拝客の姿は殆ど無かった。

Sanae 

#0@4「――貴方が八坂様の受け入れを拒むのなら この現状も仕方がないわねぇ」

Reimu 

#0@5「いや、参拝客は取り戻したいんだけど……

  

#0@6うちって妖怪の数が多くてにっちもさっちも」

Sanae 

#0@7「妖怪に好まれるのは、この神社の美しさもあるのでしょう。

  

#0@8勿論、私の神社も美しいですが……」

Reimu 

#0@9「うーん、なんか神様を変える以外に他に良い方法は無い?」

Sanae 

#0@10「そうですねぇ……」

Sanae 

#0@11「良い方法がありました。

  

#0@12参拝客を増やす事は諦めて、信仰心だけでも取り戻せば 良いんじゃないでしょうか?」

Reimu 

#0@13「どういうこと?」

Sanae 

#0@14「いつも来ている妖怪達に、神様を信仰してもらうのです」

Reimu 

#0@15「……妖怪達が?」

Sanae 

#0@16「別に、神様を信仰する者は誰でも構わないのです。

  

#0@17神様は人間、妖怪にかかわらず、御利益を与えるでしょう」

Reimu 

#0@18「うーん……ぅぐっ!」

Reimu 

#0@19「あはは。 あの妖怪達がお参りしている姿を想像するとおかしくて」

Sanae 

#0@20「実は妖怪は人間より、ずっと信心深いのですよ。

  

#0@21妖怪は現実にある物よりも、その物がなす意味の方を重視 してますからね」

Reimu 

#0@22「でもねぇ。いつもうちに来ているあの妖怪達に信仰して もらうのは、時間が掛かりそうよ」

Sanae 

#0@23「出来る限り協力しますよ。私も、ある意味巫女ですから」

Reimu 

#0@24「ところで、何で神社と湖ごと幻想郷に引っ越してきたの?」

Sanae 

#0@25「それはですね――」

#0@26  外の世界では、質の悪いカルト宗教が横行し、神を信仰する事が   当たり前な事では無くなっていた。

#0@27  しかし、どんな神様であれ、信仰する事に何一つ損は無い。

#0@28  信仰する事と神頼みとは、全く意味が違うと言うのに

#0@29  外の人間は自立できると信仰を必要としなくなる。

#0@30  いや、実はそうではない。

#0@31  人間は今でも信仰を忘れてはいない。心の拠り所は必ずある。

#0@32  情報を信じる人、特定の会社を信じる人、気のおけない友人……

#0@33  信仰の対象が、神様からより近い物や人間に移っただけなのだ。

#0@34  もし、貴方が人間から信仰心を取り戻したい神様ならば

#0@35  肩書きを捨て、もっと気楽に人間と接してみたら如何だろうか?

#0@36  

#0@36  Ending No.02  あの妖怪達が参拝? 無理無理

  

#0@37 オールクリアおめでとう! 流石だね!

Good Ending No. 03 (Reimu-C)



Gnome-colors-gtk-edit.svg e08.msg.jdiff

#0@0  博麗神社。

#0@1  幻想郷の東の境に位置する神社である。

#0@2  妖怪の山に少し後れて、神社の木々も紅く色付いていた。

#0@3  神社の端っこに何やら見慣れない物が建てられている。

Marisa 

#0@4「――なんだこの大きな鳥の巣箱は?」

Reimu 

#0@5「巣箱じゃないわよ。

  

#0@6これはうちの神社の救世主」

Marisa 

#0@7「……随分と四角くなったもんだな。救世主も」

Reimu 

#0@8「いくら何でも信仰心が失われっぱなしじゃねぇ。

  

#0@9この神社だって、ただの小屋になってしまうし」

Marisa 

#0@10「で、この巣箱型救世主は、何の意味があるんだ?」

Reimu 

#0@11「どうやって信仰心を取り戻せるか色々悩んだ結果、

  

#0@12新しい神様の力もお借りする事にしたの」

Marisa 

#0@13「新しい神様だって?」

Reimu 

#0@14「これは、小さな神社みたいなもんね。神社内神社」

Marisa 

#0@15「そんなもん、ほいほい造れるもんなのか?」

Reimu 

#0@16「造ったわよ?」

Marisa 

#0@17「造られてるけどさ」

Reimu 

#0@18「神社は結構融通が利く代物らしいのよ。

  

#0@19この神様も、私の神社を乗っ取らなくても

  

#0@20ちっちゃい社でもあればそこに宿れる、って言ってた」

Marisa 

#0@21「それで、本当にちっちゃな社を造ったのか。

  

#0@22でも、そんなんで信仰心は回復するのか?」

Reimu 

#0@23「さあねぇ。物は試しでしょ?」

Marisa 

#0@24「こんなちっちゃな分社

  

#0@25流石に嫌がるんじゃないかねぇ……

  

#0@26もしかして、わざと小さくしたとか?」

Reimu 

#0@27「何の事?」

#0@28  神様は宿る建物には特に拘らないが、余りみすぼらしいと   人間の信仰も集まらないし、流石に嫌がるだろう。

#0@29  霊夢もそんな事は判っているのだが、何となく腹が立ったのか

#0@30  無意識に神奈子に嫌がらせをしていた。

#0@31  しかし、この分社は思いのほか好評で、僅かにだが   里の人間も訪れるようになった。

#0@32  神徳は、風雨の守り神で五穀豊穣、武運(弾幕)の神と欲張り。

#0@33  Ending No.03  神様は神徳(御利益)が全てだよね

  

#0@34 オールクリアおめでとう! 流石だね!

Bad Ending No. 07 (Reimu-A)



Gnome-colors-gtk-edit.svg e00.msg.jdiff

#0@0  朝方の博麗神社。

#0@1  結局、神様に力でねじ伏せられてしまった霊夢は

#0@2  天狗達に後ろ指指されながら寂しく戻ってきた。

Reimu 

#0@3「あー悔しいったらありゃしない。 このままじゃ、うちの神社を乗っ取られてしまうわ。

  

#0@4今すぐ出発しないと……」

#0@5  霊夢は、すぐに再戦の支度をすると寝ないで出発した。

#0@6  睡眠不足は弾幕の最大の敵だと言うのに……

#0@7    Ending No.07  睡眠不足じゃありませんか?

#0@8  ノーマル以上でノーコンティニュークリアを目指そう!

Bad Ending No. 08 (Reimu-B)



Gnome-colors-gtk-edit.svg e01.msg.jdiff

#0@0  朝方の博麗神社。

#0@1  結局、神様に力でねじ伏せられてしまった霊夢は

#0@2  天狗達が嘲笑う中、寂しく戻ってきた。

Reimu 

#0@3「あー悔しいったらありゃしない。 このままじゃ、うちの神社を乗っ取られてしまうわ!

  

#0@4許せない!!」

#0@5  霊夢は、怒りに身を任せて再戦を心に決めた。

#0@6  平常心でないと弾幕は避けられないと言うのに……

#0@7  

#0@7  Ending No.08  カルシウム不足じゃありませんか?

#0@8  ノーマル以上でノーコンティニュークリアを目指そう!

Bad Ending No. 09 (Reimu-C)



Gnome-colors-gtk-edit.svg e02.msg.jdiff

#0@0  朝方の博麗神社。

#0@1  結局、神様に力でねじ伏せられてしまった霊夢は

#0@2  天狗達に石を投げられる中、寂しく戻ってきた。

Reimu 

#0@3「あー悔しいったらありゃしない。 神社、乗っ取られた方が幸せなのかな……?」

#0@4  霊夢は、神社の行く先を案じながらも、再戦を心に決めた。

#0@5  心に迷いがあると弾幕は避けられないと言うのに……

#0@6  

#0@6  Ending No.09  悩みを抱えていませんか?

#0@7  ノーマル以上でノーコンティニュークリアを目指そう!