Th11/Marisa's Endings

From Touhou Patch Center
Jump to navigation Jump to search
The printable version is no longer supported and may have rendering errors. Please update your browser bookmarks and please use the default browser print function instead.

Good Ending No. 04 (Marisa and Alice)

Gnome-colors-gtk-edit.svg e09.msg.jdiff

#0@0  間欠泉。

#0@1  間欠泉の近くは、お湯の温度が高すぎて近づく事は出来ない。

#0@2  だが、怨霊だったのか幽霊だったのかよく判らない霊の姿も   急激に見ることが少なくなっていた。

Marisa 

#0@3「うわ、熱いな。こりゃ」

Alice 

#0@4「あの地獄鴉の力で熱せられてるんだもの。

  

#0@5核融合エネルギーだってよ?

  

#0@6そりゃ熱いはずだわ」

Marisa 

#0@7「核融合って何なんだ?」

Alice 

#0@8「さあ、よく判らないけど太陽の力らしいわよ?」

Marisa 

#0@9「もうちょっと温度下げて貰えないかなぁ。

  

#0@10これじゃあ危なくて近づけないぜ。

  

#0@11妖怪ならまだしも」

Alice 

#0@12「あの地獄鴉に頼んでみたら?」

Marisa 

#0@13「湯沸かし器の調節つまみって感じだといいんだがな……

  

#0@14あ、そうだ、良いこと考えたぜ」

Alice 

#0@15「どうするの?

  

#0@16そんな大量の幽霊……」

Marisa 

#0@17「この間まで怨霊が温泉に浸かってるのを思い出して、 思いついたんだ。

  

#0@18冷たい幽霊を入れればお湯の温度が下がるんじゃないか?」

Alice 

#0@19「下がってもねぇ…… そんな幽霊だらけの温泉、誰が入るのよ。

  

#0@20って、そういえば怨霊、湧かなくなったわね。

  

#0@21人形も狂わなくなったし」

Marisa 

#0@22「うむ。打ち止めかな」

Marisa 

#0@23「うわ駄目だ。幽霊が逃げちまう」

Alice 

#0@24「やっぱ熱すぎるんじゃないの?

  

#0@25そんなのより、卵でも入れて温泉卵でも作った方が 良いんじゃない?」

Marisa 

#0@26「それだ!温泉卵で一儲け出来るな。流石、核融合の力だぜ」

#0@27  間欠泉の原因は、地獄鴉の持つ余剰な熱によるものだと判った。

#0@28  間欠泉と共に湧いていた怨霊は、何故かピタと止まった。

#0@29  原因は判らなかったが魔理沙の希望通り間欠泉は残り、アリス   の希望通り人形が狂わなくなったので、放って置くことにした。

#0@30  というのも、地底の妖怪達は現状を楽しんでおり、とても何か   を企んでいる様には見えなかったからである。

#0@31  間欠泉と共に怨霊が湧いてきたのは何かの事故だろう。魔理沙   とアリスはそう結論づけた。

#0@32  だが暫くして、地獄鴉から意外な真相を聞いた。

#0@33  核融合の力は山の神様に頂いたのだという。

#0@34  その事を知った、二人は今度は山の神社を目指すことにした。

#0@35  自分にもそのエネルギーを分けて貰いたかったからである。

#0@36  Ending No.04  核融合卵といってもただのゆで卵

#0@37   オールクリアおめでとう! 流石だね!

Good Ending No. 05 (Marisa and Patchouli)

Gnome-colors-gtk-edit.svg e10.msg.jdiff

#0@0  魔法の図書館。

#0@1  紅魔館の地下にある暗い図書館である。

#0@2  ここには他では見かけない貴重で不思議な本が詰まっていた。

#0@3  本気で調べようと思えば、ロケットの作り方から肉じゃがの   レシピまで幅広く知識が手に入る。

Patchouli 

#0@4「怨霊……怨霊……怨霊……っと

  

#0@5怨霊ってのはもとを正せばどうやら三途の川を渡り損ねた 幽霊なのね」

Patchouli 

#0@6「死神に魂持って行かれる前に、死体を妖怪に持って行かれて しまうと怨霊になると。

  

#0@7ふむふむ。え?

  

#0@8『特に、火車と呼ばれる猫に死体を持って行かれると怨霊に されてしまう』……」

Patchouli 

#0@9「……あの猫……」

Marisa 

#0@10「猫がどうしたか?」

Patchouli 

#0@11「猫が怨霊を送り込んだ犯人の様な気がして……って 何よそれ」

Marisa 

#0@12「間欠泉の近くで捕まえたんだ。

  

#0@13正直、幽霊なのか怨霊なのか区別がつかなくてな」

Patchouli 

#0@14「変なもん持ち込まないでよ。

  

#0@15幽霊と怨霊を見分けるのは簡単よ」

Marisa 

#0@16「おおそうか、不勉強ですまんな」

Patchouli 

#0@17「触って冷たい方が幽霊。熱い方が怨霊」

Marisa 

#0@18「どれどれ? お、冷た!

  

#0@19するってーとこいつはただの幽霊だな」

Patchouli 

#0@20「ああ、その辺で捨てないの。 ちゃんと責任持って持ち帰りなさい。

  

#0@21飼育放棄したペットが問題なの知ってるでしょ?」

Marisa 

#0@22「ああ、地底は酷いもんだったな。飼育放棄」

Patchouli 

#0@23「猫は放し飼いで怨霊操るわ、鴉は地獄の火を使って 暴れ放題だわ……

  

#0@24今回の騒動は、もとを正せば全て地霊殿の奴らが ペットの管理をちゃんとしてないのが原因よ」

#0@25  結局間欠泉は止まらなかったが、怨霊が湧く事は無くなった。

#0@26  間欠泉は灼熱地獄の余分な熱を逃がす為には必要らしい。

#0@27  間欠泉自体には何の危険もなかった為、魔理沙もパチュリーも   放って置くことになった。

#0@28  最近、始めは可愛がっていたペットでも、飽きてしまい放って   しまう無責任な飼い主が増えていると聞く。

#0@29  そんなペットは、自分で生き延びる力を得て終いには

  妖怪にまで成長し、場合によっては飼い主に襲いかかる事も

  あるのかも知れない。

#0@30  ペットを飼っている貴方は、妖怪を見る度に思わなければ   いけない。

#0@31  目の前の妖怪は昔飼っていたペットなのかも知れない、と。

#0@32  Ending No.05  地霊殿のペットは最初から妖怪っぽいけど

#0@33   オールクリアおめでとう! 流石だね!

Good Ending No. 06 (Marisa and Nitori)

Gnome-colors-gtk-edit.svg e11.msg.jdiff

#0@0  間欠泉。

#0@1  間欠泉は地底に溜った水が熱せられ、逃げ場を失った水蒸気が   高圧になり地上に吹き出してくると言われている。

#0@2  これだけ大量のお湯を定期的に吹き出すエネルギーは、   とてつもなく大きいものだと予想できる。

Marisa 

#0@3「何をしているんだ?」

Nitori 

#0@4「山の神様は核融合エネルギーが河童の未来を変えるって

言ってたんだけど、どうも何に使って良いのかまだよ

判らなくてね」

Nitori 

#0@5「でも、この間欠泉が核融合によって産み出されている 事が判った。

  

#0@6だから、この間欠泉からエネルギーを取り出してみよ うとね」

Nitori 

#0@7「出来た」

Marisa 

#0@7「なんだこりゃ?」

Nitori 

#0@8「タービンて言って水車みたいなもんよ。

  

#0@9間欠泉の勢いでこのタービンが廻れば十分な電力が 得られるに違いない」

Marisa 

#0@10「何か無駄が多くないか?

  

#0@11間欠泉なんてたまにしか噴きでないし……

  

#0@12水車だったら滝に付けた方がよさそうな」

Nitori 

#0@13「うむ。確かにエネルギー効率が悪そうだねぇ」

Nitori 

#0@14「あー、私にも核融合の力があれば色々試せるん だけどなぁ」

Marisa 

#0@15「そんなの、あの鴉を手懐ければ良いんだよ。 簡単な話だ」

Nitori 

#0@16「そう? じゃやってくれるかい? 私は地底には降りたくないんでね」

Marisa 

#0@17「しょうがないなぁ、もう一回地底に潜るか。

  

#0@18その代わり、首尾良く成功したらエネルギーを 分けてくれよな」

#0@19  二度目の地底は何の問題もなく潜入する事が出来た。

#0@20  そして地獄鴉の空はあっさりと、魔理沙の言う事を聞くよう   になった。

#0@21  動物にとって弱い者は捕食の対象だが、自分を負かせた強い者   には従順なのである。

#0@22  空は核融合を制御できるが、実際に反応させる原子は山の神様   に貰わないといけないのだと語った。

#0@23  つまり、山の神様の許可がないと無限には反応させ続ける事は   出来ないのだという。

#0@24  魔理沙は、ここまで来たら山の神様に会って、核エネルギーを   頂くしかないと思った。

#0@25  山の神様が魔理沙にそんな力を与える筈も無かったのだが。

#0@26  Ending No.06  核融合エネルギーは未来の希望

#0@27   オールクリアおめでとう! 流石だね!

Bad Ending No. 10 (Marisa and Alice)

Gnome-colors-gtk-edit.svg e03.msg.jdiff

#0@0  間欠泉。

#0@1  良く見ると、幽霊のような何かがうようよしている。

#0@2  これが怨霊だろうか?

Marisa 

#0@3「うーむ。 確かにここら辺にいる奴らは幽霊じゃないかもなぁ。

  

#0@4何が違うかというとよく判らんが」

#0@5  取り敢えず、幽霊と怨霊の違いを見つけようとしたが、

#0@6  アリスに後回しにさせられた。

#0@7  まずはこいつらが湧いて出てくるのを阻止してからだろう。

#0@8  Ending No.10  研究は暇な時にね

#0@9  コンティニューしないでクリアを目指そう!

Bad Ending No. 11 (Marisa and Patchouli)

Gnome-colors-gtk-edit.svg e04.msg.jdiff

#0@0  間欠泉。

#0@1  良く見ると、幽霊のような何かがうようよしている。

#0@2  これが怨霊だろうか?

Marisa 

#0@3「これらが怨霊だと?

  

#0@4一丁前に温泉になんて入って……

  

#0@5何にも怨んでるようには見えないがな」

#0@6  パチュリーの話だと、この怨霊が何かに取り憑けば   世の中を怨む者になってしまうという。

#0@7  見た感じはただの暢気な幽霊なのだが……

#0@8  Ending No.11  幽霊だと温泉は冷たくなるかもね

#0@9  コンティニューしないでクリアを目指そう!

Bad Ending No. 12 (Marisa and Nitori)

Gnome-colors-gtk-edit.svg e05.msg.jdiff

#0@0  間欠泉。

#0@1  この膨大な量の水をお湯に変えるエネルギー。

#0@2  それが河童の言っていたエネルギーなのだろうか。

Marisa 

#0@3「ふむ、確かに相当なエネルギー量だな。

  

#0@4ここから見ると山の高さぐらいあるように見えるぜ。

  

#0@5これは絶対に手に入れないと……

  

#0@6しかし、にとりが本当に分けてくれるのかなぁ」

#0@7  魔理沙は、妖怪に無理矢理地底に行かされたのだが、   今度は自分からも積極的に潜入して見ようかと思った。

#0@8  

#0@8  Ending No.12  究極の湯沸かし器

#0@9  コンティニューしないでクリアを目指そう!