Th11/Reimu's Endings

From Touhou Patch Center
Jump to navigation Jump to search
The printable version is no longer supported and may have rendering errors. Please update your browser bookmarks and please use the default browser print function instead.

Good Ending No. 01 (Reimu and Yukari)

Gnome-colors-gtk-edit.svg e06.msg.jdiff

#0@0  博麗神社。

#0@1  幻想郷の東の境に位置する神社である。

#0@2  境内はすっかり雪に埋もれていた。

#0@3  地底に潜っていた間に降り積もったのだろう。

Reimu 

#0@4「雪かき雪かき雪かきかき……

  

#0@5ちゃんと歩けるようにしておかないとね。

  

#0@6もうすぐ年が明けるから参拝客だって来るはずだし」

Reimu 

#0@7「……

  

#0@8参拝客だって来てくれるはずだし。

  

#0@9雪の中だって……」

Reimu 

#0@10「うーむ。

  

#0@11地底の鴉は八咫烏の力を飲み込んでいたのね。

  

#0@12あの位強い神様なら信仰も集まりそうだけど……

  

#0@13やっぱりうちの神社の神様も何か判りやすい御利益が    欲しいわね」

Yukari 

#0@14「ハロー」

Reimu 

#0@15「何よ、気持ち悪い」

Yukari 

#0@16「猫捕まえたよ」

Reimu 

#0@17「肉食の獣は美味しくないわよ」

Yukari 

#0@18「あらこの猫、見覚えがない?」

Reimu 

#0@19「うん?

  

#0@20あれ?もしかしてその猫……」

Yukari 

#0@21「そう、貴方が灼熱地獄跡で戦ったあの猫」

Reimu 

#0@22「どうしたの? って紫、あれから地下に潜ったの?」

Yukari 

#0@23「間欠泉の近くで見つけたのよー。 どういう意味か判る?」

Reimu 

#0@24「判らない」

Yukari 

#0@25「鈍いわねぇ。 突然間欠泉が湧いた原因は、あの鴉が暴走していたから。

  

#0@26でも、湧いて出てきた怨霊は誰の仕業?」

Reimu 

#0@27「その猫なの?」

Yukari 

#0@28「そうよ。そうに決まってるわ」

Reimu 

#0@29「ふーん。あんたはいつも唐突に物を言うのね。

  

#0@30よく判らないけど、じゃあその猫を退治すれば万事解決?」

Yukari 

#0@31「そういうことよ。

  

#0@32そこで、霊夢」

Yukari 

#0@33「貴方ならどう退治する?」

Reimu 

#0@34「美味しくないからなー」

Yukari 

#0@35「そんなんだから神社に参拝客が来ないのよ。

  

#0@36神社で飼って客寄せしてみたら?」

Reimu 

#0@37「それって、人が集まっても参拝に来たって言えるのかな」

#0@38  間欠泉の近くで捕まえられた猫――お燐は、監視も兼ねて   神社で飼われる事となった。

#0@39  といっても、さとりのペットでもあるので、地上に来た時に   餌を与える程度だったが。

#0@40  お燐は、仲間であった地獄鴉の異変を地上の妖怪にそれとなく   知らせる為に間欠泉に怨霊を混ぜたのだという。

#0@41  悪気は無いと判り、紫も霊夢も特に罰を与える事は無かった。

#0@42  だが、お燐が地上に現れてから暫くして、人間の死体が失踪

  する事件が多発し、妖怪火車の噂が里に広まったのは言うま

  でもない。

#0@43  Ending No.01  地獄の猫

#0@44   オールクリアおめでとう! 流石だね!

Good Ending No. 02 (Reimu and Suika)

Gnome-colors-gtk-edit.svg e07.msg.jdiff

#0@0  博麗神社。

#0@1  幻想郷の東の境に位置する神社である。

#0@2  境内はすっかり雪に埋もれていた。

#0@3  地底に潜っていた間に降り積もったのだろう。

Utsuho 

#0@4「いや、だから前に地上から私の元に降りてきた 神様が居たのよ」

Reimu 

#0@5「その神様に力を貰ったって?

  

#0@6わざわざそんな事する神様居るのかなぁ」

Utsuho 

#0@7「私も目的は良く判らないわ。

  

#0@8ただ、核融合の力は絶大で有効利用してるけどね」

Reimu 

#0@9「その神様の特徴を教えてくれる?」

Utsuho 

#0@10「地上の山から下りてきた神様だって言ってたかなー。

  

#0@11何やら山の発展と自分への信仰の為だとか何とか」

Reimu 

#0@12「山から下りてきた神様?

  

#0@13うーん、思い当たる節は二人ほどあるけど……」

Reimu 

#0@14「ねえどう思う? 萃香」

Suika 

#0@15「あん?

  

#0@16気になるんだったら自分で山に登って調べてみなよー」

Reimu 

#0@17「ふむ」

Suika 

#0@18「私は間欠泉と怨霊の調べがついたからもう満足」

Reimu 

#0@19「そういえば、怨霊って何だったの?」

Utsuho 

#0@20「そうそう、間欠泉から怨霊が湧いて出てきてたって? そんな事有り得ないんですけどねぇ」

Suika 

#0@21「おや、判らなかったのかい?

  

#0@22怨霊を湧かせた犯人は――

  

#0@23あの猫に決まってるじゃないか」

Utsuho 

#0@24「猫ってお燐の事?」

Suika 

#0@25「そんな名前だったかねぇ」

Utsuho 

#0@26「何でお燐がそんな事を……」

Reimu 

#0@27「妖怪だからじゃん?」

Utsuho 

#0@28「お燐は明るくて裏表が無くて何か企んだりする猫じゃない」

Suika 

#0@29「そりゃあ……理由は地上に何かを知らせたかったんだねぇ。

  

#0@30例えば、友人である地獄の鴉に異変が起きているとかね。

  

#0@31地底の誰が悪い事企んでるのかも判らんから、取り敢えず    地上に助けを求めた、って所じゃない?

  

#0@32くー、泣けないねぇ。馬鹿だねぇ」

#0@33  間欠泉は空の力の余剰分により湧いてしまう為、間欠泉は止まる   事はなかった。

#0@34  しかし、霊夢が地底に行った直後から怨霊はピタと湧かなくなっ   たのである。

#0@35  萃香の推測が正しいかどうかは判らなかったが、霊夢は温泉は止   まらなかったという事に満足し、深くは追求しなかった。

#0@36  しかし、霊夢には何か釈然としない所があった。

#0@37  地獄鴉に核融合の力を与えた神とは一体何者なのか。

#0@38  一体何の為にそんな事をしたのか。

#0@39  霊夢は、落ち着いたら山に行ってみる事にした。

#0@40  Ending No.02  温泉に入りたい

#0@41   オールクリアおめでとう! 流石だね!

Good Ending No. 03 (Reimu and Aya)

Gnome-colors-gtk-edit.svg e08.msg.jdiff

#0@0  博麗神社。

#0@1  幻想郷の東の境に位置する神社である。

#0@2  境内はすっかり雪に埋もれていた。

#0@3  地底に潜っていた間に降り積もったのだろう。

Aya 

#0@4「出来ました! この間の出来事が新聞になりましたよ」

Reimu 

#0@5「いらない」

Aya 

#0@6「はいどうぞ」

Reimu 

#0@7「どれどれ……?

  

#0@8あー? 『博麗神社の巫女、妖怪猫にじゃれつかれる』

  

#0@9『怪奇三本足地獄カラス現る』……???

  

#0@10酷いもんね。この三流妖怪新聞」

Aya 

#0@11「いやぁそれほどでも」

Reimu 

#0@12「ってさあ、あんた。

  

#0@13山の神様が何か企んでいるみたいだったから    潜入取材したんじゃなくて?

  

#0@14その記事をどうしたのよ」

Aya 

#0@15「ああ、その事ですか。

  

#0@16あれはよく纏まらなかったので没です」

Reimu 

#0@17「ああん?

  

#0@18それじゃあ、私が地底に潜った意味が無いじゃん」

Reimu 

#0@19「で?

  

#0@20貴方に核融合の力を与えた神様ってどんな奴だった?」

Utsuho 

#0@21「もう忘れちゃったなぁ」

Reimu 

#0@22「この鳥頭め。目的について何か言ってなかった?

  

#0@23って、何で私がこんな事をしないといけないのよ。    わざわざ地底まで降りて」

Aya 

#0@24「取材は記事にする為に必要な事です。さあさあ」

Reimu 

#0@25「あんたがちゃんとやらないから私が代わりにやる羽目に なっているだけでしょ?」

Utsuho 

#0@26「あ、そういえばこの力はあくまで平和的利用の為だとか なんとか言ってた様な」

Reimu 

#0@27「平和的利用?」

Utsuho 

#0@28「核融合エネルギーはお湯湧かすのに便利だし、 何よりゴミが出ないからクリーン」

Reimu 

#0@29「平和的利用って……やっぱりアレよね」

Aya 

#0@30「アレですか?」

Reimu 

#0@31「やっぱり温泉って事よね。温泉」

Utsuho 

#0@32「温泉も簡単に調節出来るよ。

  

#0@33まあ、ちょっと加減しないとすぐに水蒸気になって    爆発するけど」

Aya 

#0@34「そこまで行くと温泉の域を超えて火山の様な気も」

Reimu 

#0@35「これで決まりよ!

  

#0@36山の神様は温泉が欲しくてこいつに力を与えたんだわ」

Aya 

#0@37「そうですね。それではそんな内容で新聞にしますか」

Utsuho 

#0@38「そんな憶測だけの新聞、

  

#0@39誰が読むのかなぁ」

#0@40  結局、今回の出来事は『図説! 温泉好きな山の神と間欠泉』   というタイトルで記事が纏められた。

#0@41  山の神様と言ったら、今は二人しか思いつかない。

#0@42  蛇(八坂神奈子)と蛙(洩矢諏訪子)である。

#0@43  この二人の神様が何かを企んでるのだろうか?

#0@44  ほとぼりが冷めたら再び山に向かって見たいと思った。

#0@45  Ending No.03  ニュークリア温泉

#0@46   オールクリアおめでとう! 流石だね!

Bad Ending No. 07 (Reimu and Yukari)

Gnome-colors-gtk-edit.svg e00.msg.jdiff

#0@0  雪の博麗神社。

#0@1  結局、地獄の暑さから逃げ出して来た。

#0@2  間欠泉も収まる事は無かった。

Reimu 

#0@3「あーもう。 地底があんなに暑いと思わなかったわよ。

  

#0@4今度は準備していかないと」

#0@5  霊夢は、暑さ対策として陰陽玉とお祓い棒を   凍らせて再び挑む事にした。

#0@6  

#0@6  Ending No.07  それよりも頭を冷やして

#0@7  コンティニューしないでクリアを目指そう!

Bad Ending No. 08 (Reimu and Suika)

Gnome-colors-gtk-edit.svg e01.msg.jdiff

#0@0  雪の博麗神社。

#0@1  結局、地獄の暑さから逃げ出して来た。

#0@2  間欠泉も収まる事は無かった。

Reimu 

#0@3「あーもう。 あんな高温な弾幕は無理無理!

  

#0@4温泉に浸からないと勝てないわよ!」

#0@5  霊夢は、再び地底に潜るのが嫌になっていた。

#0@6  でも、萃香がそれを許さなかったのは言うまでもない。

#0@7  

#0@7  Ending No.08  温泉で汗を流した後にもう一度……

#0@8  コンティニューしないでクリアを目指そう!

Bad Ending No. 09 (Reimu and Aya)

Gnome-colors-gtk-edit.svg e02.msg.jdiff

#0@0  雪の博麗神社。

#0@1  結局、地獄の暑さから逃げ出して来た。

#0@2  間欠泉も収まる事は無かった。

Reimu 

#0@3「あーもう。 地獄鴉だって鴉なんでしょ?

  

#0@4鴉天狗だって仲間みたいなもんじゃんか」

#0@5  霊夢は、鴉に陰陽玉を投げた。

#0@6  勿論、そんな代用品で不満が解決される訳が無かった。

#0@7  

#0@7  Ending No.09  不満があっても逃げない事

#0@8  コンティニューしないでクリアを目指そう!