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Good Ending No. 07
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#0@0 冥界のお屋敷、白玉楼。
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#0@1 今回の出来事を西行寺幽々子に報告をしていた。
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#0@2 神霊の数は減っていたが、妖夢には理由がわからない。
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#0@3 何にしても妖夢は、今回の武勇伝を聴いて欲しかったのである。
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Yuyuko
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#0@4 「ええー? なんですって?
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#0@5 千四百年前の人間が蘇ったの?
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#0@6 うらやましーわー」
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Youmu
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#0@7 「え? そういう感想ですか?」
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Yuyuko
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#0@8 「そういう感想よ。
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#0@9 だって蘇れるんでしょ? 素敵じゃない」
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Youmu
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#0@10 「ん、どうでしょうね」
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Yuyuko
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#0@11 「で、どういう魔法を使ったのかしら?」
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Youmu
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#0@12 「何でも、一度死んで不老不死として復活する
尸解仙(しかいせん)とかいう代物らしく……」
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Yuyuko
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#0@13 「しかいせん! やるわ! 私」
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Youmu
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#0@14 「幽々子様はご存じで?」
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Yuyuko
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#0@15 「知らないけど出来るわ!」
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#0@16 それから暫くして……。
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#0@17
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Youmu
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#0@17 「幽々子様、尸解仙の方はいかがでしたか?」
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Yuyuko
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#0@18 「飽きた」
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Youmu
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#0@19 「はあ」
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Yuyuko
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#0@20 「妖夢」
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Youmu
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#0@21 「はい」
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Yuyuko
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#0@22 「片付けておいて」
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Youmu
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#0@23 「ほら来た」
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Yuyuko
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#0@24 「やっぱり蘇るのは難しいわねぇ」
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Youmu
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#0@25 「……まあ、今度調べておきましょうか? 尸解仙の事」
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Yuyuko
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#0@26 「だからもう飽きたからいいわ。おやすみ」
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#0@27 幽々子は亡霊の姫である。
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#0@28 しかし、人間と同じように食を愉しみ、惰眠を貪り、何一つ
不自由していない様に見える。
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#0@29 そんな彼女が何故復活を望むのか、妖夢には理解できなかった。
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#0@30 理解できないと言えば、今回の敵にしてもそうだ。
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#0@31 彼女らは皆、不老不死を求めていた。
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#0@32 不老不死とはそんなに魅力的なのだろうか。
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#0@33 不老不死を求める者と求めない者の差。
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#0@34 そこに有る者は、栄華を極めた事があるかないか、だろうか。
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#0@35 彼女達の目には何が見えているのか、と妖夢は幽々子の寝顔を見た。
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#0@36 Ending No.07 怠惰な主人を持つと大変だね
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#0@37 オールクリアおめでとう! 流石だね!
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Parallel Ending No. 08
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#0@0 冥界。
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#0@1 死後、霊達が行くことになる世界の一つ。
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#0@2 無駄に広い。だだっぴろい。
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Yuyuko
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#0@3 「どうしたの?」
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Youmu
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#0@4 「幽々子様、私気付きました」
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Yuyuko
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#0@5 「あら庭の掃除をしてないって事? 今頃気付いたの?」
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Youmu
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#0@6 「……いやまあその。そうじゃなくてですね」
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Yuyuko
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#0@7 「何?」
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Youmu
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#0@8 「実は私は仙人だったと言う事です」
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Yuyuko
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#0@9 「へぇ?」
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Youmu
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#0@10 「今回の闘いでよく判りました。私は仙人でした」
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Yuyuko
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#0@11 「あらあら、どうしましょう。妖夢が春の陽気で」
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Youmu
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#0@12 「嘘では無いのです。
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#0@13 その証拠に空も飛べます」
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Yuyuko
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#0@14 「あら幽々子もびっくり」
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#0@15 妖夢は度重なる洗脳(?)により、自分が仙人だったと
思い込んでしまった。
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#0@16 もちろん仙人である筈もなく、春の陽気に当られた訳でもなく
一時的な熱病の様なものであろう。
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#0@17 幽々子はその様子を面白がって、幻想郷のあちこちに行っては
吹聴して回った。
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#0@18 あっちに行っては「見て下さい、うちの妖夢が仙人に!」
こっちに行っては「ほらほら、神通力を見せますよ」と。
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#0@19 正気に戻った妖夢は、その事を思い出すと恥ずかしくて居ても
たっても居られなかった。
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#0@20 もう一生幽々子に頭が上がらないと思った。
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#0@21 Ending No.08 酷いな。幽々子様。
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#0@22 これはパラレルエンディングです! おめでとう!
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Bad Ending No. 12
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#0@0 神子が眠っていた霊廟。
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#0@1 何とか勝つことが出来たが満身創痍だった。
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Youmu
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#0@2 「だってさ、相手は霊関係じゃないじゃん。
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#0@3 私の相手じゃないじゃん。
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#0@4 私なんて、庭掃除していれば良いんだわ」
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#0@5 妖夢はふて腐れていた。
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#0@6 しかし、いくら庭掃除しようとも満たされなかったのである。
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#0@7
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#0@7 Ending No.12 さあ、再戦しようじゃないか
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#0@8 ノーコンティニューでクリアを目指せ!
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