Th13/Youmu's Endings

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Good Ending No. 07

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#0@0  冥界のお屋敷、白玉楼。

#0@1  今回の出来事を西行寺幽々子に報告をしていた。

#0@2  神霊の数は減っていたが、妖夢には理由がわからない。

#0@3  何にしても妖夢は、今回の武勇伝を聴いて欲しかったのである。

Yuyuko 

#0@4「ええー? なんですって?

  

#0@5千四百年前の人間が蘇ったの?

  

#0@6うらやましーわー」

Youmu 

#0@7「え? そういう感想ですか?」

Yuyuko 

#0@8「そういう感想よ。

  

#0@9だって蘇れるんでしょ? 素敵じゃない」

Youmu 

#0@10「ん、どうでしょうね」

Yuyuko 

#0@11「で、どういう魔法を使ったのかしら?」

Youmu 

#0@12「何でも、一度死んで不老不死として復活する 尸解仙(しかいせん)とかいう代物らしく……」

Yuyuko 

#0@13「しかいせん! やるわ! 私」

Youmu 

#0@14「幽々子様はご存じで?」

Yuyuko 

#0@15「知らないけど出来るわ!」

#0@16  それから暫くして……。

#0@17  

Youmu 

#0@17「幽々子様、尸解仙の方はいかがでしたか?」

Yuyuko 

#0@18「飽きた」

Youmu 

#0@19「はあ」

Yuyuko 

#0@20「妖夢」

Youmu 

#0@21「はい」

Yuyuko 

#0@22「片付けておいて」

Youmu 

#0@23「ほら来た」

Yuyuko 

#0@24「やっぱり蘇るのは難しいわねぇ」

Youmu 

#0@25「……まあ、今度調べておきましょうか? 尸解仙の事」

Yuyuko 

#0@26「だからもう飽きたからいいわ。おやすみ」

#0@27  幽々子は亡霊の姫である。

#0@28  しかし、人間と同じように食を愉しみ、惰眠を貪り、何一つ   不自由していない様に見える。

#0@29  そんな彼女が何故復活を望むのか、妖夢には理解できなかった。

#0@30  理解できないと言えば、今回の敵にしてもそうだ。

#0@31  彼女らは皆、不老不死を求めていた。

#0@32  不老不死とはそんなに魅力的なのだろうか。

#0@33  不老不死を求める者と求めない者の差。

#0@34  そこに有る者は、栄華を極めた事があるかないか、だろうか。

#0@35  彼女達の目には何が見えているのか、と妖夢は幽々子の寝顔を見た。

#0@36  Ending No.07  怠惰な主人を持つと大変だね

#0@37   オールクリアおめでとう! 流石だね!

Parallel Ending No. 08

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#0@0  冥界。

#0@1  死後、霊達が行くことになる世界の一つ。

#0@2  無駄に広い。だだっぴろい。

Yuyuko 

#0@3「どうしたの?」

Youmu 

#0@4「幽々子様、私気付きました」

Yuyuko 

#0@5「あら庭の掃除をしてないって事? 今頃気付いたの?」

Youmu 

#0@6「……いやまあその。そうじゃなくてですね」

Yuyuko 

#0@7「何?」

Youmu 

#0@8「実は私は仙人だったと言う事です」

Yuyuko 

#0@9「へぇ?」

Youmu 

#0@10「今回の闘いでよく判りました。私は仙人でした」

Yuyuko 

#0@11「あらあら、どうしましょう。妖夢が春の陽気で」

Youmu 

#0@12「嘘では無いのです。

  

#0@13その証拠に空も飛べます」

Yuyuko 

#0@14「あら幽々子もびっくり」

#0@15  妖夢は度重なる洗脳(?)により、自分が仙人だったと   思い込んでしまった。

#0@16  もちろん仙人である筈もなく、春の陽気に当られた訳でもなく   一時的な熱病の様なものであろう。

#0@17  幽々子はその様子を面白がって、幻想郷のあちこちに行っては   吹聴して回った。

#0@18  あっちに行っては「見て下さい、うちの妖夢が仙人に!」   こっちに行っては「ほらほら、神通力を見せますよ」と。

#0@19  正気に戻った妖夢は、その事を思い出すと恥ずかしくて居ても   たっても居られなかった。

#0@20  もう一生幽々子に頭が上がらないと思った。

#0@21  Ending No.08  酷いな。幽々子様。

#0@22   これはパラレルエンディングです! おめでとう!

Bad Ending No. 12

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#0@0  神子が眠っていた霊廟。

#0@1  何とか勝つことが出来たが満身創痍だった。

Youmu 

#0@2「だってさ、相手は霊関係じゃないじゃん。

  

#0@3私の相手じゃないじゃん。

  

#0@4私なんて、庭掃除していれば良いんだわ」

#0@5  妖夢はふて腐れていた。

#0@6  しかし、いくら庭掃除しようとも満たされなかったのである。

#0@7  

#0@7  Ending No.12  さあ、再戦しようじゃないか

#0@8  ノーコンティニューでクリアを目指せ!