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――神霊廟\.
神子の道場である。\.
幻想郷とは別の空間に存在している。
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\c[255,210,255]布都「オカルトボールよ。\.
我の願いを叶えたまえ」
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\c[255,210,255]布都「……。\.
反応無いな、ガセだったのか?」
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ボールは鈍い光を放っているが\.
返答はしない。
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\c[255,225,185]神子「何をしておる。\.
……おお、ボールを七つも
集めたのか?」
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\c[255,225,185]神子「私に内緒でいつの間に」\.
\c[255,210,255]布都「あ、いやそのこれは。\.
そうです、頑張って集めました」
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\c[255,225,185]神子「そうかご苦労だったな」\.
\c[255,210,255]布都「このボールは何なのでしょう?」
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\c[255,225,185]神子「お前のお陰でほぼ理解したよ。\.
この場所に七つ集まったことでね」
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\c[255,210,255]布都「流石です。\.
これで集めた甲斐がありました」\.
\c[255,225,185]神子「それで、お前の願いは叶ったかねぇ」
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こっそり七つ集めていたつもりだったが
完全に見通され、神子はニヤニヤしていた。
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そして噂に翻弄されてボール集めをしてた
自分を恥じた。
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神子の態度を見ると、どうやら噂はガセで
ある事は確実のようだ。
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布都は残念そうにボールを見た。\.
これで、十枚目のお皿が見つかるのは\.
まだまだ先になる、と思ったのだ。
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