The printable version is no longer supported and may have rendering errors. Please update your browser bookmarks and please use the default browser print function instead.
Pointdevice/No-Miss Ending No. 07
|
e07.msg.jdiff
|
|
#0@0 永遠亭。
|
|
#0@1 迷いの竹林に存在する元月の民達の根城である。
|
Eirin
|
#0@2 「騙すつもりは無かったのよ。
|
|
#0@3 本当の目的は月の都を救うため、って言わなかったのは
|
|
#0@4 人間達に解決して貰うつもりだったからなの」
|
Eirin
|
#0@5 「それに多くの月の民にもその事を知らせなかったし」
|
Reisen
|
#0@6 「そうみたいですね。
|
|
#0@7 サグメ様に聞きました」
|
Eirin
|
#0@8 「彼女に無事に会えたのね、良かったわ。
|
|
#0@9 彼女が聡い人で助かったわ」
|
Reisen
|
#0@10 「まあ攻撃されましたけどね。熾烈な弾幕で」
|
Reisen
|
#0@11 「そう、それで聞きたいことがあるのですが……」
|
Eirin
|
#0@12 「ええ、何を聞きたいかは判ります。
|
|
#0@13 純狐の事ですね?」
|
Eirin
|
#0@14 「彼女は月の都に住む、ある人を憎んでいるのです。
|
|
#0@15 その理由は、ややこしい話なんですが……。
|
|
#0@16 彼女の夫の妻がその人なんです」
|
Reisen
|
#0@17 「ん? 夫の妻? 自分自身なんじゃ?」
|
Eirin
|
#0@18 「その彼女の夫は、昔彼女の息子を殺した人物で、
|
|
#0@19 その夫には復讐を果たして殺したんだけど」
|
Reisen
|
#0@20 「夫が彼女の息子を? どういうこと?」
|
Eirin
|
#0@21 「その夫の悪妻にして天賦の才を持っていたのが……
|
|
#0@22 嫦娥(じょうが)、その人よ」
|
Reisen
|
#0@23 「え? 嫦娥様? あの月の兎の支配者である……」
|
Eirin
|
#0@24 「純狐は嫦娥を強く憎んでいる。
|
|
#0@25 しいては嫦娥を擁している月の民を憎んでいるの」
|
Eirin
|
#0@26 「月の都の侵略を試みては、知恵比べで追い払う。
|
|
#0@27 そんなことが定期的に起こっていたの。
|
|
#0@28 勿論、その事を知っている月の民はごく一部だけど」
|
Reisen
|
#0@29 「ふへー、驚きました。
|
|
#0@30 人間関係は特殊すぎて良く理解できませんでしたが
|
|
#0@31 月の都も裏では攻撃を受けていたんですねぇ」
|
Eirin
|
#0@32 「その話、月の兎には話さない事ね」
|
Reisen
|
#0@33 「嫦娥様の耳に届いたら大変ですもんねぇ」
|
Eirin
|
#0@34 「兎が利用されるからよ。嫦娥への下克上に」
|
|
#0@35 今度は鈴仙に隠し事をしていない様子だった。
|
|
#0@36 この話を聞いて、ただの地上に堕ちた月の兎だった彼女は
少し、お師匠様側に近づいた様な気がした。
|
|
#0@37 それと同時に、月の民達とはもう今までと同じように
接することは出来ないと感じた。
|
|
#0@38 Ending No.07 月の都の敵とは
|
|
#0@39 オールクリアおめでとう!
|
|
#0@40 完全無欠モードorノーミスクリアエンディング
|
Legacy (with Misses) Ending No. 08
|
e08.msg.jdiff
|
|
#0@0 永遠亭。
|
|
#0@1 迷いの竹林に存在する元月の民達の根城である。
|
Reisen
|
#0@2 「いやー、怒られたわー。
|
|
#0@3 暫く永遠亭に戻れないわねぇ。
|
|
#0@4 しょうがない、野宿かな……」
|
Reisen
|
#0@5 「私も何で『紺珠の薬』を使わないでいこうと
思っちゃったのかしら。
|
|
#0@6 魔が差したのかな」
|
Reisen
|
#0@7 「それはそうと、あの敵は嫦娥様の名前を
出していたわね……。
|
|
#0@8 もしかして、本当の目的は嫦娥様なのかなぁ」
|
|
#0@9 ――嫦娥。
|
|
#0@10 月の都に幽閉されている月の女神である。
|
|
#0@11 月の兎の支配者でもある。
|
??
|
#0@12 「鈴仙や。
|
|
#0@13 戻っておいで」
|
Reisen
|
#0@14 「あ、輝夜様……」
|
Kaguya
|
#0@15 「永琳はああ言ってるけど、情報を持ってきた事を
褒めているわよ。薬を使わなかった事には激怒だけど」
|
Reisen
|
#0@16 「激怒は知っていますが、有難うございます」
|
Kaguya
|
#0@17 「それにね、永琳にも知らない事実があったらしいわ。
|
|
#0@18 その話をもっと良く教えて」
|
Reisen
|
#0@19 「知らない事実とは……どの話でしょうか」
|
Kaguya
|
#0@20 「妖精が現われて、そいつが純狐の事を「ご主人様の友人様」って
言ってたって」
|
Reisen
|
#0@21 「ええ、そうです」
|
Kaguya
|
#0@22 「純狐に友人がいただなんて初耳だったわ。
|
|
#0@23 もしかしたら、それが純狐の切り札かも知れない、と」
|
Kaguya
|
#0@24 「その話、私に詳しく教えてくれないかしら?
|
|
#0@25 どんな妖精で、どんな事を言っていたのか……」
|
|
#0@26 鈴仙は輝夜の好意で永遠亭に戻った。
|
|
#0@27 永琳ももう怒っていないようだったが、
|
|
#0@28 鈴仙はできる限り妖精の詳細を伝えた。
|
|
#0@29 しかし、その正体は誰にも掴めなかった。
|
|
#0@30 不気味に感じていた所、なんと敵の方から姿を現したのだ。
|
|
#0@31 それは夢の中の話であった。(エキストラに続きます)
|
|
#0@32 Ending No.08 本当の悪夢の始まり
|
|
#0@33 オールクリアおめでとう!
|
|
#0@34 自力クリアエンディング
|