Th18/Sakuya's Endings

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Alternate Ending No. 5

#0@0  月虹市場。

#0@1  ここは誰の物でも無い空。

#0@2  今夜も月に珍しい虹が輝いていた。

Chimata 

#0@3「──ええ?

#0@4   市場を開いて欲しい?」

Sakuya 

#0@5「そうです」

Chimata 

#0@6「ふふふ、勿論ですとも。

#0@7   言われなくても開きますよ。その時が来れば。

#0@8   でもどうして?」

Sakuya 

#0@9「うちの魔女様がアビリティカードの分析をした結果、

#0@10   危険性の無いものだという結論に達しました。

#0@11   ですので、もううちからは何も言いません」

Chimata 

#0@12「本当に? その分析は正しいのぉ?」

Sakuya 

#0@13「まあ、私は他人の軽い言葉より身内の研究を信じますが、

#0@14   それとは、別の……問題というか、

#0@15   まあ何かが発生しまして」

Chimata 

#0@16「ふんふん、何かな」

Sakuya 

#0@17「うちのお嬢様が研究結果に興味を持ちまして……、

#0@18   その、貴方が開いた市という物が見たいと」

Chimata 

#0@19「そんなことでしたら、いつでもどうぞ!

#0@20   ですけど?」

Sakuya 

#0@21「しかしそこでやんごとなき問題がありまして、

#0@22   お嬢様は雨と晴れが極端に苦手でして……

#0@23   虹が出るところに出て行くのはちょっと厳しいんです」

Chimata 

#0@24「雨と、晴れが苦手。そりゃあ生き辛いですねぇ」

Sakuya 

#0@25「そんなわけで、貴方にお願いというのは 紅魔館で市場を開いて欲しいのです。

#0@26   屋内で」

Chimata 

#0@27「……

#0@28   オッケーオッケー、そのくらい問題ない。

#0@29   屋内だと虹はでないけど、虹以外の条件でも市場は開ける」

Sakuya 

#0@30「……と言いますと?」

Chimata 

#0@31「虹じゃなくても珍しい何かが起きていれば、市は開けるの。

#0@32   隕石が落ちた、とか、火山が噴火した、とか……。

#0@33   ま、貴方の家で珍しい事探ししましょうね」

#0@34  数日後、壁と天井が虹色に塗られた紅魔館で市が開かれた。

#0@35  極彩色の奇抜な建物見たさに、市には大勢の客が訪れた。

#0@36  レミリアも市場が見られてご満悦だったようである。

#0@37  また、その様子にパチュリーもご満悦だった。

#0@38  何故なら、市場の神が市を開ける条件がよく判ったからだ。

#0@39  Ending No.05  虹魔館

#0@40     Congratulation!      ノーコンティニュークリアおめでとう!

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Ending No. 6

#0@0  紅魔館。

#0@1  湖の畔に立つ、吸血鬼の棲む洋館。

#0@2  窓の数は少なく、見るからに不健康そうだ。

Sakuya 

#0@3「──で、月の虹が消え、それと同時に神も消えました」

Patchy 

#0@4「ふむふむ。

#0@5    そいつは市場の神だと名乗ったのね」

Sakuya 

#0@6「ええそうです」

Patchy 

#0@7「虹が出た時に商売を可能にする。

#0@8    不思議な条件ねぇ。

#0@9    別に商売なんていつでも出来るのに……」

Sakuya 

#0@10「変な話ですねぇ」

Patchy 

#0@11「ただ、魔法の世界ではそう変でもない。

#0@12    条件を付けていることに意味がある場合もある」

Patchy 

#0@13「そういう条件下なら、本来売買不能な物まで売買できるとか。

#0@14    例えば、固有の能力がコピーされたカードとか、ね。

#0@15    しっかし……」

Patchy 

#0@16「このカード。

#0@17    確かにマジックアイテムの様だけど、今はただの紙くずだわ。

#0@18    どう刺激しても何の能力も発動しない」

Sakuya 

#0@19「そうなんですか?

#0@20    おかしいですわね、私が戦ったときはちゃんと     発動してましたが……」

Patchy 

#0@21「それにこのカードらに込められている魔力は、全て同じ。

#0@22    カードによって違う能力が発動するなんて考えられない。

#0@23    それが意味するところは……」

Patchy 

#0@24「咲夜の気のせ……」

Sakuya 

#0@25「嘘は吐いていないですよ」

Patchy 

#0@26「……

#0@27    判っている」

Patchy 

#0@28「カードの能力のことを言っているのは咲夜だけではない。

#0@29    だとしたら、気になるところはただ一つ。

#0@30    市場の神の能力だわ。

#0@31    ルールが決まっている売買に秘密がある」

#0@32  パチュリーは程なくしてカードの成分を分離し、

#0@33  その中の一つに龍珠が含まれていることを突き止めた。

#0@34  それを聞いて、咲夜は思い出した。

#0@35  山の上にあった虹龍洞で息苦しい中、戦った事を。

#0@36  Ending No.06  条件付きマジックアイテム

#0@37     Congratulation!      ノーコンティニュークリアおめでとう!

#0@38 

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Bad Ending No. 11

#0@0  妖怪の山。

#0@1  幻想郷で最も高い山。

#0@2  主に天狗等の妖怪達によって支配されている。

Aya 

#0@3「号外だー、号外だよー!

#0@4   妖怪の山で人間の遭難者だー」

Aya 

#0@5「遭難者は、紅魔館のメイドの十六夜咲夜だー。

#0@6   遭難理由は本人も黙秘していて不明だー。

#0@7   神隠しにでもあったのかなー?」

#0@8  咲夜は天狗達に笑われながら紅魔館まで運ばれた。

#0@9  恥ずかしいったらありゃしない。

#0@10  BADEnding No.11 ノーコンティニュークリアを目指そう!