Th075/Remilia's Scenario

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Versus Sakuya

Sakuya	こんな所に呼び出して、どうしました？
Remilia	ちょっと、出掛けてくるよ。
Sakuya	こんな時間にですか？ って、まぁ普通の時間かしら。
Remilia	そんな訳で、留守番宜しくね。
Sakuya	何言ってるんですか、お供しますって。 夜は危ないですよ。
Remilia	誰に物を言ってるのよ。
Remilia	それに、今日はちょっと急ぎの用があるの。
Sakuya	なら、私にお任せください。 急ぎの用を任せたら幻想郷一です。
Remilia	私が急がないといけない用なの。
Remilia	今夜中に、幻想郷中を一通り脅して回って来るつもりなんだから。
Sakuya	……何かあったんでしょうか？ 明日は宴会の日だって言うのに。
Remilia	何かあったの。
Remilia	咲夜と喋ってる時間ももったいないから、さっさと留守番すればいいのよ。
	Sakuya defeated
Remilia	それじゃぁ、お留守番お願いね。
Sakuya	判りましたよぅ。 日が昇るまでには帰ってきてくださいね。
Remilia	あ、そうか。一応日傘を持っていくわ。
Sakuya	日が昇るまでに帰ってこないつもりですか？
Remilia	転ばぬ先にアレが必要。 覚えておきなさいね。

Versus Marisa

Remilia	この森は夜が似合うわ。
Marisa	なんだ？ こんな夜中に珍しいな。
Marisa	って、お前がここに居る事が珍しいのであって、 夜中ってところは珍しくないが。
Remilia	ちょっと、明日の朝までに幻想郷巡りでもしようと思ってね。
Marisa	あー？ それはまた随分とせせこましい小旅行だな。
Remilia	そう、だから貴方を倒して、すぐに次に行かなきゃいけないの。
Marisa	それにしても、よくここが分かったな。 この魔法の森で、こんな夜中なのに。
Remilia	夜中だからよ。私をなめるとこういう目にあうって事覚えておきなさい。
	Marisa defeated
Marisa	で、結局用はなんだったんだよ。
Remilia	明日の宴会は私が主役。覚えておきなさい。
Marisa	そんなこと言いに来たのか？
Remilia	訳の判らない実体の無い様な奴に、絶対に主導権は握らせないわ。

Versus Reimu

Remilia	丑三つ時の神社、か、でも巫女は眠らない。
Reimu	あんたが私を起こしたんでしょ？ 私は眠りたいわよ。
Remilia	ちょっと、先を急いでるの。 今日は簡単にやられてくれない？
Reimu	急いでるんなら無視して行ってくれれば良いのに。
Remilia	明日までに、ちょっとみんなの力を奪っておこうと思ってね。
Reimu	あー？
Remilia	だから倒して急ぐの。いや、急いで倒す？ どっちでも良いわね。
Reimu	はーあ。丑三つ時に出る妖怪には、やっぱりろくな奴がいないわね。
Remilia	さぁ、大人しく。
	Reimu defeated
Remilia	次は、死んで見ようかしら。
Reimu	夜中に起こされて攻撃されて……。 迷惑にも程があるわ。
Remilia	明日は私が主導権を握る。大人しくするのよ。
Reimu	はいはい。あんたが大将ですよ。
Remilia	それでは、ちょっと死んでくるね。

Versus Youmu

Remilia	死後の世界なんて、中々来れないわね。
Youmu	もう夜が明けるというのに…… 珍しい時間に珍しい奴が現れたな。
Youmu	用を簡潔に言え。 さもなくば……
Remilia	用は貴方を倒す事。ＯＫ？
Youmu	早いな。
Remilia	朝になる前に大体倒したいからねぇ。
Remilia	もう３時も過ぎて３０分も経つわ。 夜明けまで殆ど時間が無い。
Youmu	まぁ落ち着け。 まずは目的くらい言ってよ。
Remilia	貴方が倒れる事よ。それ以外に貴方に何があるって言うのよ。
Youmu	うわ、色々とみじか！ これだから悪魔は嫌なんですよ～。
Remilia	さぁ、大人しく。
	Youmu defeated
Remilia	時間的にあと一人位。
Youmu	はいはい、倒れました。これでいいんでしょ？
Remilia	よく分かってるわね。それで、いいのよ。
Youmu	理不尽な用件には慣れてます。
Remilia	そう、その従順さ。やっぱり、うちのメイドにも 再教育しなきゃいけないわね。

Versus Yuyuko

Yuyuko	あらあら、おはようございます。
Yuyuko	随分とお早いですね。
Remilia	まだ４時ちょっと過ぎよ。 いつもこんな時間に起きるの？
Remilia	お婆さんみたいだなぁ。
Yuyuko	お爺さんだって、こんな朝早く他人の家を訪ねたりはしないわよ。
Remilia	今の時間は、私にとってはもうすぐ寝る時間。
Remilia	早寝早起きが自慢なのよ。
Yuyuko	で？ 何かしら。一人でこんな所まで来るなんて。
Remilia	明日の宴会は、私に任せて貰おうかと思ってね。
Yuyuko	明日じゃなくて今夜だけど……。 でもなんか任せるのは不安だわ。
Yuyuko	って、そんなこと言いに来たの？
Remilia	大丈夫、明日は今までに無い宴会になるわ。
Yuyuko	貴方に任せたら、そりゃなるかもねぇ。
Remilia	もう日の出の時間よ。
Remilia	つべこべ言わず、大人しくしてもらうわ。
Yuyuko	あなたの付き人の代わりに、日が昇るまで遊んであげましょうか？
Remilia	さぁ、大人しく二度寝でもを楽しむ事よ。
	Yuyuko defeated
Remilia	朝だわ。もうすぐ日が昇る……。 急いで帰って寝なきゃ。
Yuyuko	判ったわ。明日、というか今夜だけど。 今夜の宴会はお任せするわ。
Remilia	最近、得体の知れない奴に主導権を握られっぱなしだったからな。
Yuyuko	あら、気が付いていたの？
Yuyuko	私は、誰が何してようと気にしないから…… 楽しければねぇ。
Remilia	今夜、いや明日の夜は楽しくなるよ。

Versus Yukari

Reimu	早いわねぇ。まぁ、今日は幹事なんでしょう？
Remilia	今まで、宴会を誰が牛耳っていたのか判る？
Reimu	今までは……、幹事の魔理沙かな？
Remilia	そんな奴なら良かったわ。
Remilia	あなたも、もっと巫女としての感覚を研ぎ澄ましても良いんじゃないかしら。
???	あらあら。
	Yukari enters
Yukari	霊夢にそんな無理言っちゃ駄目よ。
Remilia	あれ、宴会に呼んでもいない奴が出てきた。
Yukari	あなたが何を企んでいるのかわからないけど。
Remilia	企んでいる？ 私は企んでいる奴を探し出そうとしているのよ。
Yukari	ふふふ。 今回の宴会は、私が仕切ろうかしら？
Remilia	その方が何企んでるんだか判らないでしょ？
Yukari	こんなに、面白そうな面子、誰にも渡さないわよ。
Remilia	あら奇遇ね。それは私も同じ考えよ。
Yukari	じゃぁ、何も言わずにも判るわよね。
Remilia	……さぁ、大人しく。
Yukari	あら、最初から大人しいってば～。
	Yukari defeated
Remilia	そろそろ真実を言いなさい。 本当に宴会を仕切っているのは誰？
Yukari	まぁ良いわ。
Yukari	あまり気が乗らないけど…… 貴方が会いたいと言うなら。
Remilia	素直ねぇ。感心するよ。
Yukari	最初から素直よ。 貴方と貴方界隈の面子じゃあるまいし。

Versus Suika

Remilia	遊びはお終いね。 おチビさん。
Suika	あれ～？ もっともっと遊べると思ったんだけどなぁ。
Remilia	もう十分遊んだでしょう？ 随分長い間ほったらかしていたけど。
Suika	まぁいいか。
Suika	最後に大きな遊びが出来そうだし。
Remilia	出来るよ。 むしろこれからが本当の遊びでしょう？
Suika	でも……、遊びになれば良いけどねぇ。
Suika	あんたと私では格が違いすぎる。
Suika	あんたの様な吸血鬼風情が、 我ら鬼に敵うと思っている訳？
Remilia	敵うも何も…… 私とお前では格が違いすぎるでしょう？
Remilia	私の様に誇り高き貴族と、 泥臭い土着の民じゃぁねぇ。
Suika	その格の違い、試してみる？
Remilia	そうね。格の違いを見てみるのも良いわね。
Suika	あ、そっか、あんたは鬼を見たことが無いんだ。 まだ幻想郷に来たばっかだもんねぇ。
Remilia	何言ってるのよ。 幻想郷のみんなは私の事をこう呼ぶわ。
Remilia	吸血「鬼」ってね。
Suika	なら判るでしょう？ 鬼は強いものの代名詞。
Suika	あんたが自分を強いと思う程、鬼もまた強い。
Suika	私の力、萃める力、鬼にしかなせない力…… 未知の力を前にして夢破れるがいい！