Th075/Yukari's Scenario
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Versus Remilia
Yukari |
そこの通りすがりの吸血鬼さん。 ちょいとお時間良いかしら? |
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Remilia enters | |
Remilia |
誰よ? 私はもう寝る気満々なのに。 |
Remilia |
って、どうやってここまで来たの? |
Yukari |
ところで話が変わるけど、貴方、良いお酒を持っていたわよね? |
Remilia |
話も…… 始まって無いのに変えられたら不憫よねぇ。 |
Yukari |
電気ブラン |
Remilia |
ブランデー |
Remilia |
それがどうしたって言うの? まさか二人で飲み明かしたりしないよねぇ。 |
Yukari |
何で貴方となんか二人で飲まないといけないの? |
Yukari |
私はそのお酒を頂きに来たのよ。 明日宴会だから……。 |
Remilia |
ふざけた奴ね。何処から来たのか判らないけど、 追い返してやる。 |
Yukari |
何でそんなにカリカリしてるのかしら? |
Remilia |
カリウムが足りないんだよ。 |
Yukari |
カルシウム |
Remilia defeated | |
Yukari |
もう陽が昇るわ。 |
Remilia |
仕様が無いな。 ブランデー位で良ければ分けてやる。 |
Yukari |
あれ?いいの? 優しい所があるじゃない。 |
Remilia |
…… |
Yukari |
その優しい火が~♪ 命取られて消えていく~♪ |
Versus Alice
Yukari |
その儚い火が~♪ 厳しい風で消えていく~♪ |
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Yukari |
そこの通りすがりの魔法使いさん。 ちょいとお時間良いかしら? |
Alice enters | |
Alice |
ん、誰? どうやってここまで来たの? |
Yukari |
歌いながら来たわ。 |
Alice |
流し? 大体間に合っているわ。 |
Yukari |
貴方も良いお酒を持っていたわよね。 |
Alice |
だから、ここは場末の酒場でもないの。 流しなら他に当たって。 |
Yukari |
ヴァンアレン |
Alice |
ワイン |
Yukari |
それを戴きに参りましたのよ。 |
Alice |
と言うか突然何よ。 それに、どうせ今日の宴会に持っていくわ。 |
Alice |
って、貴方は宴会には呼ばれてないのよね。 |
Yukari |
突然じゃないわ。 ほら、予告状も持ってきました。 |
Alice defeated | |
Alice |
予告状と一緒に来られてもねぇ…… |
Yukari |
これで、ワインも戴きました。 |
Alice |
ワインも、って他にも何か持っていくの? |
Yukari |
そうねぇ…… そこの割れ易いビスケットも戴こうかしら。 |
Alice |
ビスケット……? 何処にそんなものが? |
Versus Youmu
Yukari |
血の気無い石の下~♪ 未来永劫石の下~♪ |
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Yukari |
そこの通りすがりの半幽霊さん。 ちょいとお時間良いかしら? |
Youmu enters | |
Youmu |
あれ?紫様。 いつもながら唐突ですね。 |
Yukari |
あらご挨拶ね。 |
Yukari |
幽々子にチクろうかしら? 在ること3割、無いこと8割。 |
Youmu |
何にも悪い事言ってないじゃないですか~。 |
Yukari |
ところで、貴方も良いお酒を持っていたわよね。 |
Youmu |
良いお酒? 良いかどうか判りませんが、今夜用の物なら…… |
Yukari |
ドブロイ波 |
Youmu |
どぶろくです。 |
Youmu |
今晩用のものですから渡しませんよ? |
Yukari |
まぁまぁ、そう言わずに。 |
Youmu defeated | |
Yukari |
ついにどぶろくを手に入れたわ~。 |
Youmu |
紫様は今晩の宴会に来るのですか? |
Yukari |
今日は行くわよ。呼ばれて無いけど。 |
Youmu |
じゃあ、そのお酒も持ってきてくださいね。 |
Yukari |
今夜はもう一人、連れて行くつもりよ。 きっと、賑やかになるでしょうね。 |
Versus Marisa
Yukari |
聳え立つ冷たい石の塔~♪ 朽ち果ててく機械の街~♪ |
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Yukari |
そこの通りすがりの人間さん。 ちょいとお時間良いかしら? |
Marisa enters | |
Marisa |
あー?何だ? もうそろそろ出掛けようと思ってたんだが。 |
Yukari |
出掛けるって、神社に? |
Marisa |
今夜は宴会だからな。 |
Marisa |
って、お前も来るか? いつも何処にいるのか判らなかったから呼んでなかったが。 |
Yukari |
ところで話は変わるけど、貴方も安いお酒持っていたわよね。 |
Marisa |
そこそこ良いお酒だ。 それがどうしたのか? |
Yukari |
奇焼酎 |
Marisa |
何も付かない焼酎。 寄生虫みたいな言い方するな。 |
Yukari |
それを戴きに参りました。 |
Marisa |
今飲まれると困るんだよなぁ。 今晩持っていくものがなくなっちまうぜ。 |
Yukari |
つべこべ言わずに渡さないと、 森から抜けられなくするよ。 |
Marisa defeated | |
Yukari |
次は、誰が通りすがるかしら? |
Marisa |
で、結局宴会には来るのか? そのお酒が無いと困るんだよ。 |
Yukari |
宴会には行くわよ。 でも、大丈夫。 |
Marisa |
大丈夫? |
Yukari |
今夜は誰もお酒を持っていかないもの。 私と……あと一人以外は。 |
Versus Reimu
Yukari |
崩れ落ちてく砂の城~♪ 溶けて消えるは土の国~♪ |
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Yukari |
そこの通りすがりの巫女さん。 ちょいとお時間良いかしら? |
Reimu |
あー? 今日は何? |
Reimu |
って、通りすがってるのはあんたでしょ? |
Yukari |
あら、そこをツッコんだのは霊夢が初めてよ。 |
Reimu |
みんな鈍いのよ。 で、だから何? |
Yukari |
話が変わるけど、貴方もそこそこのお酒を持っていたわね。 |
Reimu |
普通のお酒ならあるけど……。 今晩のお酒ね。 |
Yukari |
吟醸酒 |
Reimu |
そう多分、吟醸酒。 でも外のお酒だから外来酒。 |
Yukari |
さぁ、渡して貰おうか。 |
Reimu |
何よそれ。 まだ神前に奉ってあるんだから駄目よ。 |
Yukari |
そのお酒、どうやって此処に来たのか判る? |
Reimu |
気が付いたら神棚に置いてあったわよ。 そういうもんでしょ? |
Yukari |
もう、外の世界に神は居ないのかしら? |
Reimu defeated | |
Yukari |
神酒も戴きました~。 |
Reimu |
というか、もうみんな集まってくるわよ? 今お酒を持っていってどうするのよ。 |
Yukari |
宴会で飲むに決まってるじゃないの。 |
Reimu |
まぁ、そうかもしれないけど……。 |
Yukari |
今晩の宴会が楽しみね。 |
Versus Yuyuko
Yukari |
空だけは~昔と変らぬ美しき蒼~♪ 国~破れて~山河在り~♪ |
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Yukari |
あら幽々子、余り久しぶりじゃないわね。 |
Yuyuko enters | |
Yuyuko |
どうしたの? 宴会前だってのにこんなに荒らして。 |
Yukari |
どうしたもこうしたも無いでしょう? |
Yukari |
このままいつも通りの宴会をするつもりだったの? |
Yuyuko |
今も昔もそのつもりだけど。 |
Yukari |
幽々子は鈍いわね。 そろそろ貴方辺りが動くと思って見てたけど……。 |
Yuyuko |
何のことかしらね。 |
Yukari |
ところで |
Yukari |
話が変わるけど、そのお酒。 物凄く古いお酒ね。 |
Yuyuko |
そんな事無いわ。 賞味期限まであと千年以上はあるし。 |
Yukari |
貴方が有効利用しないなら、渡して貰いますよ。 |
Yuyuko |
あらあら、今夜みんなで飲もうと思っていたのに。 |
Yukari |
勿論、今夜「みんな」で飲みますわ。 |
Yuyuko |
毒を入れるの? |
Yukari |
逆ね、毒を抜くわ。 |
Yuyuko |
さすがね、最初から私が入れておいたのバレバレみたい。 |
Yuyuko defeated | |
Yukari |
これで…… |
Yukari |
お酒を持ってきそうな連中は大体手ぶらかしら? |
Yuyuko |
何を企んでるのかしら? |
Yukari |
もう、幽々子にも判ってるくせに。 |
Yuyuko |
「みんな」でお酒を飲むのね? |
Versus Suika
Yukari |
さぁ、そろそろ遊びはお終いよ。 |
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Suika |
あれ~紫~、どうしたの? |
Yukari |
みんなを操って萃め続けるのもいいけど…… |
Yukari |
いい加減にしないと、そろそろ誰かが気付くわ。 |
Suika |
連中が気付く訳が無いでしょ? |
Suika |
それに気が付いたとしてもねぇ。 私は鬼よ。何にも恐れる事は無いわ。 |
Yukari |
連中全員を敵に回しても? |
Suika |
何を企んでるの? |
Yukari |
今日の宴会にはある筈のお酒が無いのよ。 |
Yukari |
このままお酒を宴会に持っていかなかったらどうなるかしら? |
Suika |
紫が殺されるんでしょ? |
Yukari |
あら、そうかも知れないわね。 |
Yukari |
でも、私は貴方が全部飲んでしまったと言う。 幾らなんでも私一人で飲める量じゃないしね。 |
Suika |
あー、ずるいずるい! |
Yukari |
そこにどう見てもお酒が好きそうな萃香が居るの。素敵ね。 |
Yukari |
全員を敵に回す事になるわ。 私も貴方も。 |
Suika |
いつもながらやり方が汚いよ。 |
Yukari |
さぁ、貴方はもうみんなの前に姿を出すしか無いわ |
Yukari |
そうすれば貴方の能力もバレる。 もう、宴会は自由意志ね。 |
Suika |
でも~、みんなの前に出ても、私らはみんなの敵のままじゃないの? |
Suika |
そのお酒は紫が奪ってきたんでしょ? |
Yukari |
あら、そうかも知れないわね。 |
Suika |
…… |
Yukari |
でも大丈夫。貴方の瓢箪を宴会で出すのよ。 幾らでもお酒が湧くのでしょう?大喜びよ。 |
Suika |
もっといい方法見つけたんだけど。 |
Yukari |
おいそれとバックれるのかしら? |
Suika |
全部紫の所為にするの。 |
Suika |
と言うか、最初から紫の所為の様な気もするけど。そのお酒と一緒に連中に送りつけてやるわ! |