Th105/Aya's Endings
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data/scenario/aya/ed.cv0.jdiff
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夏の博麗神社@ 東の境界にある神社――なのだが今は壊れている@ 神社としての機能は失われていないが、住居の機能は失われていた |
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神社の倒壊の原因は地震だという。@ 地震で壊れた神社をどのように記事にして良いのか悩んだ。@ 新聞は、おもしろおかしく書かないと、誰も読んでくれないからだ。 |
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文 「これはまた不思議です。@ ここまで派手に壊れたというのに、その地震に巫女を除いて 誰一人気付かなかったなんて」 |
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文 「もしかして、神社……@ 相当地震に弱い、脆い構造だったのかしら。 もしかして欠陥住宅!?」 |
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文 「そっちの方面で一つ記事が書けそうね。@ 『貴方のお家は大丈夫!? 激安!手抜き工事の罠』」 |
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霊夢 「何一人盛り上がってるのよ」@ 文 「あ、戻ってきたの?」@ 霊夢 「あー疲れた! 本当に!」 |
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文 「あれから何があったのでしょう?」@ 霊夢 「なんていうか、よく判らないけど雲の上で腹が立つ奴に会って、 そいつに神社を建て直させる事になった」 |
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文 「えー? それはまた……」@ 霊夢 「喜んで引き受けてたけど、何だかなぁ」@ 文 「まあ、神社が直る当てが出来て良かったんじゃ無いですか?」 |
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霊夢 「そうなんだけどね」@ 文 「じゃあ、建て直される前の神社を写真に収めておきましょう」@ 霊夢 「なんで?」 |
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文 「貴方の話からすると、きっとこの写真が役に立つ時が来ます」 |
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文の勘は、霊夢が会ったという雲の上の人は危険だといっていた。 その人に神社を建て直させると何をされるか判ったもんじゃない。 だから、今の神社のパーツの造形を写真にしておく事にした。 |
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万が一、神社が知らず知らず別の物になっていたとしても…… この写真があれば元に近づける事が出来るのだ。 写真には生き物の記憶にない正確さがあるのだと、文は知っていた。 |