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#0@0 冥界のお屋敷、白玉楼。
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#0@1 今回の出来事を西行寺幽々子に報告をしていた。
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#0@2 神霊の数は減っていたが、妖夢には理由がわからない。
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#0@3 何にしても妖夢は、今回の武勇伝を聴いて欲しかったのである。
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Yuyuko
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#0@4 「ええー? なんですって?
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#0@5 千四百年前の人間が蘇ったの?
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#0@6 うらやましーわー」
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Youmu
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#0@7 「え? そういう感想ですか?」
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Yuyuko
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#0@8 「そういう感想よ。
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#0@9 だって蘇れるんでしょ? 素敵じゃない」
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Youmu
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#0@10 「ん、どうでしょうね」
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Yuyuko
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#0@11 「で、どういう魔法を使ったのかしら?」
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Youmu
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#0@12 「何でも、一度死んで不老不死として復活する
尸解仙(しかいせん)とかいう代物らしく……」
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Yuyuko
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#0@13 「しかいせん! やるわ! 私」
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Youmu
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#0@14 「幽々子様はご存じで?」
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Yuyuko
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#0@15 「知らないけど出来るわ!」
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#0@16 それから暫くして……。
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#0@17
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Youmu
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#0@17 「幽々子様、尸解仙の方はいかがでしたか?」
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Yuyuko
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#0@18 「飽きた」
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Youmu
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#0@19 「はあ」
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Yuyuko
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#0@20 「妖夢」
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Youmu
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#0@21 「はい」
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Yuyuko
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#0@22 「片付けておいて」
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Youmu
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#0@23 「ほら来た」
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Yuyuko
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#0@24 「やっぱり蘇るのは難しいわねぇ」
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Youmu
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#0@25 「……まあ、今度調べておきましょうか? 尸解仙の事」
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Yuyuko
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#0@26 「だからもう飽きたからいいわ。おやすみ」
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#0@27 幽々子は亡霊の姫である。
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#0@28 しかし、人間と同じように食を愉しみ、惰眠を貪り、何一つ
不自由していない様に見える。
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#0@29 そんな彼女が何故復活を望むのか、妖夢には理解できなかった。
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#0@30 理解できないと言えば、今回の敵にしてもそうだ。
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#0@31 彼女らは皆、不老不死を求めていた。
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#0@32 不老不死とはそんなに魅力的なのだろうか。
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#0@33 不老不死を求める者と求めない者の差。
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#0@34 そこに有る者は、栄華を極めた事があるかないか、だろうか。
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#0@35 彼女達の目には何が見えているのか、と妖夢は幽々子の寝顔を見た。
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#0@36 Ending No.07 怠惰な主人を持つと大変だね
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#0@37 オールクリアおめでとう! 流石だね!
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