Th145/Sumireko's Endings

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	――外の世界、都市上空\. 空に浮かぶ星は少ないが、\. 地上は満天の星空である。
	\c[255,210,255]菫子「はあはあはあ。\. 　　　何とか戻って来られたみたいね」
	\c[255,210,255]菫子「しかしまだ正式な手段で戻って 　　　来ていない。\. 　　　数十分もすれば戻される」
	\c[255,210,255]菫子「この間に何か対策を考えないと」
	\c[255,210,255]菫子「いざとなったらこのボールに\. 　　　頼るしかないかなー」
	\c[255,210,255]菫子「本当は幻想郷に居る奴が集めきって\. 　　　十分パワーが溜まった時に使う予定 　　　だったけど……」
	\c[255,210,255]菫子「でもこのボールの力を解放すれば、\. 　　　幻想郷に自由に行き来出来る鍵に 　　　なる筈なのよね」
	幻想郷の面子に命を（？）狙われた彼女だったが、\. 何とか戻ってきてつかの間の休息を味わった。
	もうすぐ幻想郷に戻されるだろう。\. その時までに逃げる策を練らないと\. 今度は本当に危ないかも知れない。
	しかし、予想よりも早くその決断を 迫られることになった。\. ついに最終決戦の時である。