Th145/Summary

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Reimu's intro

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1

 幻想郷に様々な都市伝説が広まっていた。それら

の多くが意図的に作られたつくり話であった。  自分にとって都合の良い都市伝説を、自らの力に 変える手段が確立しつつあった。  それはともかく、彼女はとある用事で魔理沙の元

を訪ねた。

Marisa's scenario

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2

 霊夢と闘った際に、自らの身体から出たオカルト

ボール。そのオカルトボールを七つ集めると何かが 起こるというの噂が広まっていた。  早速オカルトボールを集めに出かけた彼女には、 どういう奴がボールを持っているのかがなんとなく

判っていた。

Kasen's scenario

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11

 オカルトボールを調べた結果、恐ろしい事実が発

覚した。これを下手な奴が七つ集めてしまうと取り 返しが付かない事が起こるかも知れない。

 誰よりも早く、七つ集めてしまいたい。

 集めたのが自分なら対処のしようがあるだろう。

Ichirin's scenario

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3

 ボールは都市伝説を使った闘いの中で発生し、勝

者が全て手にする事が出来る。そんな噂が広まって から幻想郷はボールを奪い合う者達で殺伐とした。  そんなときあらぬ噂が彼女の耳に届いた。  オカルトボールを七つ集めると覚りが開ける、と

いう噂だった

Byakuren's scenario

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4

 オカルトボールは無為の好奇と深秘で出来ていた。

 彼女はそれに恐怖し、ボールを奪い合う幻想郷は 悪夢でしか無いと判断した。

 今まさに、全てを集めようとしている者がいる。

 彼女にはその者が信用できなかった。

Futo's scenario

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5

 ボール争いには都市伝説を使う事が必須だった。

 最近の出来事に疎い彼女が自分にぴったりの都市 伝説、お菊さんを見つけて歓喜していた。

 しかしお菊さんの呪いは思いの外強かった。

 次第に彼女は十枚目のお皿を求めるようになった。

Miko's scenario

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6

 聡明な彼女はオカルトボールの秘密を曝いた。

 これを仕掛けた者が誰で、目的が何なのかは判ら ないが、対処には緊急を要するだろう。  ボールを集めるのは七つだけではいけない。

 全て手中に収めなる為に彼女は闘う。

Mamizou's scenario

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9

 華扇の動きを見ていたマミゾウ。

 このボールが何で出来ているのかを把握した彼女 は、華扇達の企みには穴がある事に気付く。

 汚れ役は自分が適任だと思い、ボールを集める事

にした。

Mokou's scenario

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12

 何故か自分の元にオカルトボールを奪いに来る輩

が集まるようになった。

 ボールには色々な種類がある事に気が付く。  その中でも一際気になるボールを発見した。それ

は黄泉比良坂のボールであった。

Shinmyoumaru's scenario

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13

 オカルトボールを全て集めると大きくなる!

 なんて風に噂を都合良く解釈しちゃった針妙丸。

 満を持してボール集めに出発だー!

 果たして小さい彼女を待ち受けているのは一体?

Nitori's scenario

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7

 オカルトボールは金になる。

 ボールのやりとりには都市伝説が必要だ。  だが河童は都市伝説を信じない。

 その結果、河童達は工夫した。

 ある都市伝説に似せたマシンを作ったのだ。

Koishi's scenario

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8

 ボールも何も大して興味は無いが、自分が選んだ

都市伝説が、果たしてみんなに通用するのか。  それだけが彼女の興味だった。

 「今、貴方の後ろに居るの」

 彼女はこの台詞を言いたくて旅にでる。

Kokoro's scenario

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10

 「アタシ、キレイ?」

 彼女は口裂け女に成りきろうとした。

 心底成りきろうとした結果、彼女の中の口裂け女 が独り立ちし始める。それが新しいオカルトボール

を生んでいた事に誰も気が付いて居なかった。

Sumireko's scenario

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14

 化け狸から幻想郷のパワーストーンを受け取った

彼女は、ついに幻想郷に正式に潜入する。  平和ぼけした現代人の眼に、幻想郷の姿はどう映 るのだろうか。夜に廃墟や旧道のトンネルを訪ねる 様な、そんな怖い物見たさな気分なのだろう。

 しかしそのパワーストーンは化け狸の罠なのだ。

Reimu's scenario

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15

 重大な事に気が付いてしまった。

 オカルトボールには最後の秘密が残されている。  このまま菫子を放置するのは危険である。  彼女の勘がそう言っていた。

 場合によっては彼女ごと葬り去るしかない。