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#0@0 幻想郷某所上空。
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#0@1 妖精だから夏の暑さもへっちゃらさ。
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Cirno
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#0@2 「やったぜ! ついに最強になったぜ!」
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Larva
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#0@3 「すごいすごい!
私に勝っただけあるわね!」
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Larva
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#0@4 「どんな奴を倒して来たのー?」
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Cirno
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#0@5 「おっきなナタ持ってた奴にー
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#0@6 神社にいた狗でしょー、笠被った奴にー
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#0@7 それから……えーっとどうなったんだっけ?」
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Cirno
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#0@8 「それからの記憶が曖昧だなぁ。
扉を沢山くぐった記憶はあるんだけど……」
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Larva
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#0@9 「わーい、ボーケーてーるー」
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Cirno
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#0@10 「暑さにボケてるのかなぁ。
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#0@11 ……あれ? おい! お前の背中……!」
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Cirno
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#0@12 「背中に扉みたいのがあるぞ!?」
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Larva
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#0@13 「何それ怖い」
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Cirno
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#0@14 「その扉、何処かで……、うっ、頭が……」
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Cirno
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#0@15 「そうだ、思い出したてきたぞ。
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#0@16 扉だらけの世界で何か変な奴に会った」
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Larva
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#0@17 「変な奴って?」
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Cirno
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#0@18 「変な踊り子と、椅子に坐ったまま戦う横着な奴だった。
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#0@19 そいつらと戦ったような気がするんだけど……
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#0@20 おかしいな、その辺から記憶が曖昧だぞ」
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Larva
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#0@21 「ふーん、それじゃあ負けたんじゃない?」
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Cirno
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#0@22 「ま、負ける訳がないだろ!?
最強なんだから!」
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#0@23 二童子の影響下で暴走していた、妖精達の記憶は曖昧であった。
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#0@24 季節がおかしくなっていたのは、自然を司る妖精達が限界を
超えて暴走していたからである。
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#0@25 妖精達に現れた背中の扉は、影響下にある事の証だった。
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#0@26 それを理解したチルノは、ラルバに
「絶対、自分の背中を見るな、触るな」と忠告した。
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#0@27 勿論、準備が出来次第、その扉に入って記憶を取り戻しに行く
つもりである。
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#0@28 Ending No.03 再び現れる背中の扉
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#0@29 Congratulation!
ノーコンティニュークリアおめでとう!
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