Th18/Marisa's Endings

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Alternate Ending No. 3

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#0@0  魔法の森。

#0@1  人間が住むには辛く、魔物が潜むには丁度良い森である。

#0@2  森の中には片付いていない魔理沙の家があった。

Tsukasa 

#0@3「……ええ?

  

#0@4全部のカードを捨てて千亦どのの所に行ったのですか?」

Marisa 

#0@5「間違えて、だよ。うっかり手に取っちゃったんだ」

Tsukasa 

#0@6「市場の神の目的は、お金を伴う売買によって

  

#0@7信仰心を得ることの筈……。

  

#0@8意図してなくてもそれを否定したことになるわね」

Tsukasa 

#0@9「それで、あの千亦どのが調子崩して寝込んでいたのね」

Marisa 

#0@10「え? 寝込んでた?」

Tsukasa 

#0@11「そうそう、商売も出来ない賊が来たってうなされてね」

Marisa 

#0@12「賊とは酷い言われようだな。

  

#0@13ところでお前は大天狗の使いだろ? 何の用だ」

Tsukasa 

#0@14「話の流れとは言え、暴走神、もとい千亦どののところに 行かせてしまったんで、飯綱丸様が心配していて……。

  

#0@15いわゆるアフターケアですよ」

Marisa 

#0@16「胡散臭いなぁ……」

Tsukasa 

#0@17「いやはや、千亦どのがあそこまで執拗に攻撃してくるとは……。

  

#0@18貴方だって、カード遊びを楽しんでた 立派なユーザーだと言うのに」

Marisa 

#0@19「カード遊びだとー?」

Tsukasa 

#0@20「でもお怪我は無さそうで安心しました」

Marisa 

#0@21「そういえばお前、

  

#0@22大天狗の使いのくせに市場の神に告げ口してなかったか?」

Tsukasa 

#0@23「……」

Marisa 

#0@24「真意の判らん奴の発言は胡散臭くて敵わん。

  

#0@25お前の目的は何だ?」

Tsukasa 

#0@26「信じて貰えないかも知れませんが……、

  

#0@27全ては金銭的利益の為です。

  

#0@28最終的に飯綱丸様の利益になるように動いています。

  

#0@29魔理沙どのの心配をしているのも金銭的利益の為です」

Marisa 

#0@30「……

  

#0@31いや、凄く信じられる言葉だった。

  

#0@32心配してくれてありがとう」

Tsukasa 

#0@33「ふふふ、どういたしまして」

#0@34  魔理沙はアビリティカードに危険性はないと判断した。

#0@35  能力は限定的で、使用には条件があった為、それが流通していた   としても幻想郷の脅威にはならないと考えた。

#0@36  というか、勝手に売買されている以上、   流通は誰にも制御出来ないというのが本音だ。

#0@37  だとしたら、もう売買を楽しむしかないのだ。

#0@38  Ending No.03  管狐の懐柔

#0@39     Congratulation!      ノーコンティニュークリアおめでとう!

#0@40 

Ending No. 4

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#0@0  妖怪の山。

#0@1  幻想郷で最も高い山。

#0@2  主に天狗等の妖怪達によって支配されている。

Megumu 

#0@3「おお、無事だったのね。

  

#0@4心配していたわ」

Marisa 

#0@5「ふう、

  

#0@6市場の神って奴、とんでもない奴だったぜ」

Megumu 

#0@7「でしょうね……」

Marisa 

#0@8「でもまあ何とか力でねじ伏せてきたぜ。

  

#0@9これで暫く、カードの流通が止まると良いんだが」

Megumu 

#0@10「ふふふ、それはご苦労だったねぇ」

Megumu 

#0@11「でもね、黙っていて悪かったねぇ。

  

#0@12市場の神を倒してもカードの流通は止まらないの。

  

#0@13もう誰にもコントロール出来ないのです」

Marisa 

#0@14「……どうせそんなこったろうと思ったよ」

Marisa 

#0@15「まあいい、カード自体は大して危険ではないって判った。

  

#0@16どうやらすぐに魔力が尽きてただの紙切れになるし」

Megumu 

#0@17「そう、こんなカード、ただのおもちゃですから」

Marisa 

#0@18「おもちゃと言っても、マジックアイテムだがなぁ。

  

#0@19おもちゃに出来るくらい沢山のマジックアイテムを 製造出来るなんて、

  

#0@20うらやま、いや恐ろしいな」

Megumu 

#0@21「ふっふっふ、山には資源が眠っているからね。

  

#0@22うらやましいでしょうけど、人間に譲る気は無いよ」

Marisa 

#0@23「そうだ、虹龍洞っていう鉱山見たぜ」

Megumu 

#0@24「……見たんですね。その事は他言無用ですよ」

Marisa 

#0@25「そこにいた魅須丸っていう勾玉付けた変な奴に聞いたよ。

  

#0@26あそこでマジックアイテムを掘り出してるんだってな」

Megumu 

#0@27「魅須丸……? 誰だそいつ」

Marisa 

#0@28「え? あいつが採掘しているんじゃないのか?」

Megumu 

#0@29「採掘を任せているのはそんな奴じゃない。

  

#0@30盗掘か? 見過ごせないな」

#0@31  龍は部下の白狐、典(つかさ)を呼び寄せて何やら耳打ちをした。

#0@32  典は嬉しそうにその場を離れた。

#0@33  恐らく、虹龍洞の調査に行くのだろう。

#0@34  それをみて、魔理沙も再度調査に行こうと思ったのだった。

#0@35  決してマジックアイテム鉱山に興味があっただけでは無い

#0@36  ……のか?

#0@37  Ending No.04  大天狗の知らない神様

#0@38     Congratulation!      ノーコンティニュークリアおめでとう!

#0@39 

Bad Ending No. 10

Gnome-colors-gtk-edit.svg e10.msg.jdiff

#0@0  妖怪の山。

#0@1  幻想郷で最も高い山。

#0@2  主に天狗等の妖怪達によって支配されている。

Aya 

#0@3「号外だー、号外だよー!

  

#0@4妖怪の山で人間の遭難者だー」

Aya 

#0@5「遭難者は、魔法使いの霧雨魔理沙だー。

  

#0@6遭難理由は道に迷ったみたいだぞー。

  

#0@7夜に山登りなんて正気の沙汰じゃないよー?」

#0@8  魔理沙は天狗達に笑われながら人間の里の近くまで運ばれた。

#0@9  恥ずかしいったらありゃしない。

#0@10  BADEnding No.10 ノーコンティニュークリアを目指そう!