Th135/omake.txt
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------------------------------------------------------------------- ○東方心綺楼 ~ Hopeless Masquerade. あとがきとか色々 上海アリス幻樂団長 ZUN 2013/05/26 ------------------------------------------------------------------- ==================================================================== ■0.設定の目次 ==================================================================== ■1.あとがき 東方心綺楼を手に取って頂き誠に有難うございます。 今まで通りの対戦ゲームならリソースも使い回せるし、キャラ追加する だけでボリュームも多くなるし簡単じゃん、みたいな思いもあるのですが、 そこをあえて全く新しいゲームに作り替えた黄昏さんは勇気あると思います。 その意味は閉塞していくかもしれない対戦ゲームの希望に、少なからず意味 があると思っています。 ストーリー的にもその意味は大きいでしょう。キャラクターデータが使い 回せないという事は、ストーリーに関係あるキャラだけ出せば良いという事 ですから。 ま、後で追加して続編とか言う話になりかねませんが(笑) そんなこんなで、今回はストーリーで殆ど設定を語ってあるのでこのテキ ストで特筆すべき点は余り無いかも知れませんが、一応。 またラスボスが心を取り戻し、更生して人前で対戦できるようになるまで、 ちょっと時間が掛かりそうですが、まあ温かく見守ってください。 *この先は、エンディング以降に係わる強烈なネタバレがあります クリアしたか諦めたか、そもそもどうでも良い方のみ見てください この先、一千里 ↓ ■2.キャラ設定 ○表情豊かなポーカーフェイス 秦 こころ(はたのこころ) 種族:面霊気 能力:感情を操る程度の能力 猿楽の祖 秦河勝(はたのかわかつ)が使っていたお面が時を経て 妖怪化した者。 お面ごとに感情が決まっていて、そのお面を被ると感情が変化する。 感情は、近くに居る者にも影響を及ぼす。 お面の数は六十六。 それぞれに全て感情が割り当てられているが、流石に多いので普段は 喜怒哀楽の面くらいしか使用しない。 今回はゲーム中のストーリーで細かく語られているので全ては語らないが、 事件の発端は「希望の面」が失われたことから始まる。 何故失われたかは不明(恐らくただの過失)だが、その影響が刹那的な お祭り騒ぎを生んだ。 本来の彼女はそれぞれの感情がバランスを取り合い安定しているが、 面が一つでも失われると感情本来の力が干渉し合い、暴走してしまう。 実は、安定していると殆ど感情を表に出さない。何事にも興味を示さず、 お面が必要とされる時以外はただひっそりと付喪神をしている。 その為、暴走しているときの方が人間くさいという者もいる。