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Good Ending No. 05
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e05.msg.jdiff
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#0@0 (Yes, this is needed to overwrite the barely visible '+'.)
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#0@0 山の上にある守矢神社。
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#0@1 麓の桜はもう散ってしまったが、山の上ではこれからである。
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#0@2 早苗は闘いから戻ってくるなり部屋に篭もってしまった。
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Sanae
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#0@3 「えーっと、日本古来の神道を護ろうとする物部守屋と、
大陸から来た仏教を積極的に導入しようとした蘇我氏が
対立していた」
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Sanae
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#0@4 「物部守屋が仏像に対し冒涜すると天皇家に祟りが起きる。
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#0@5 それを理由に蘇我馬子が守屋を討ち滅ぼし、物部氏は
滅亡した、と」
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Sanae
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#0@6 「その闘いに厩戸皇子も参加していたのねー。
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#0@7 うーん、何か裏がありそうねぇ。特に祟りの部分。
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#0@8 今度、あの人達に訊いてみようかしら」
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Suwako's voice
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#0@9 「早苗ー。早苗がごはんを作る時間よー」
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Sanae
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#0@10 「はーい、今行きますー」
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Sanae
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#0@11 「あれ? これは旧一万円札……」
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Sanae
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#0@12 「……こ、これは!?
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#0@13 このひげ面が聖徳太子? あ、あれ?」
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Sanae
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#0@14 「そ、そうよね。当たり前よね。ひげ面よね。
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#0@15 じゃあやっぱり別人かー。
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#0@16 あの人達一体何者だったのかしら」
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Suwako's voice
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#0@17 「ごっはっん! ごっはっん!」
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Sanae
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#0@18 「はいはい」
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#0@19 早苗は歴史が少し苦手であった。理系だったのである。
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#0@20 今回の事で少し古代史に興味を持ったようだった。
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#0@21 しかし、幻想郷に移動してきた早苗には弱点があった。
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#0@22 最新の説を知ることが容易では無くなってしまったのである。
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#0@23 そう、現在は聖徳太子虚構説が少しずつ広まっていたのだ。
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#0@24 それが幻想郷に何をもたらすのか、
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#0@25 果たして早苗には理解できる時が来るのだろうか。
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#0@26 Ending No.05 いやしかし小学校の教科書で勉強って
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#0@27 オールクリアおめでとう! 流石だね!
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Parallel Ending No. 06
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e06.msg.jdiff
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#0@0 秘密の地に造られた道場。
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#0@1 神子達が暮すために造られた閉じた世界に存在する。
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#0@2 ここが幻想郷かどうかも判らない。
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Sanae
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#0@3 「せいや!」
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Futo
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#0@4 「良い声だ」
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Sanae
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#0@5 「ソイヤソイヤ!」
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Futo
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#0@6 「その調子!」
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#0@7 早苗は改宗した。
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#0@8 圧倒的なカリスマの持ち主に当てられたのである。
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Sanae
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#0@9 「ラッセーラーッ!」
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Futo
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#0@10 「ラッセーラッ!」
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Sanae
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#0@11 「道教の修行ってこんな感じなのですか?」
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Futo
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#0@12 「そうだ。確実にそうだ。さあ続けよ!」
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Sanae
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#0@13 「ハイ!」
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#0@14 早苗は小神霊(=欲)を集める事が信仰に繋がると考えていた。
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#0@15 修行も改宗も、全てその為であるという訳である。
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#0@16 しかし、気が付いたら自分が信仰してしまっているではないか。
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#0@17 早苗は何処で道を誤ったのだろう?
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#0@18 いや、これは誤ったのではないのだ。
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#0@19 日本の神道は大陸から来た仏教、道教と密接な繋がりがある。
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#0@20 それを知らずして信仰を集められる訳が無いと言う事を
早苗は悟ったのだ。
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#0@21 Ending No.06 まあ、すぐにまた改宗したみたいだけどね
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#0@22 これはパラレルエンディングです! おめでとう!
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Bad Ending No. 11
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#0@0 神子が眠っていた霊廟。
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#0@1 何とか勝つことが出来たが満身創痍だった。
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Sanae
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#0@2 「聖徳王ですって!
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#0@3 これは私の手に負える相手じゃないです」
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#0@4 早苗は相手に恐れをなし、大慌てで逃げ帰った。
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#0@5 しかし、追手が来ないことを確認すると、再戦の念が
沸き上がって来たのだった。
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#0@6 Ending No.11 いつだって再挑戦お待ちしております
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#0@7 ノーコンティニューでクリアを目指せ!
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