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#0@0 永遠亭。
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#0@1 迷いの竹林に存在する元月の民達の根城である。
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Eirin
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#0@2「騙すつもりは無かったのよ。
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#0@3 本当の目的は月の都を救うため、って言わなかったのは
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#0@4 人間達に解決して貰うつもりだったからなの」
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Eirin
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#0@5「それに多くの月の民にもその事を知らせなかったし」
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Reisen
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#0@6「そうみたいですね。
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#0@7 サグメ様に聞きました」
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Eirin
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#0@8「彼女に無事に会えたのね、良かったわ。
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#0@9 彼女が聡い人で助かったわ」
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Reisen
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#0@10「まあ攻撃されましたけどね。熾烈な弾幕で」
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Reisen
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#0@11「そう、それで聞きたいことがあるのですが……」
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Eirin
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#0@12「ええ、何を聞きたいかは判ります。
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#0@13 純狐の事ですね？」
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Eirin
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#0@14「彼女は月の都に住む、ある人を憎んでいるのです。
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#0@15 その理由は、ややこしい話なんですが……。
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#0@16 彼女の夫の妻がその人なんです」
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Reisen
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#0@17「ん？ 夫の妻？ 自分自身なんじゃ？」
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Eirin
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#0@18「その彼女の夫は、昔彼女の息子を殺した人物で、
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#0@19 その夫には復讐を果たして殺したんだけど」
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Reisen
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#0@20「夫が彼女の息子を？ どういうこと？」
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Eirin
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#0@21「その夫の悪妻にして天賦の才を持っていたのが……
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#0@22嫦娥（じょうが）、その人よ」
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Reisen
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#0@23「え？ 嫦娥様？ あの月の兎の支配者である……」
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Eirin
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#0@24「純狐は嫦娥を強く憎んでいる。
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#0@25 しいては嫦娥を擁している月の民を憎んでいるの」
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Eirin
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#0@26「月の都の侵略を試みては、知恵比べで追い払う。
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#0@27 そんなことが定期的に起こっていたの。
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#0@28 勿論、その事を知っている月の民はごく一部だけど」
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Reisen
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#0@29「ふへー、驚きました。
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#0@30 人間関係は特殊すぎて良く理解できませんでしたが
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#0@31 月の都も裏では攻撃を受けていたんですねぇ」
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Eirin
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#0@32「その話、月の兎には話さない事ね」
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Reisen
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#0@33「嫦娥様の耳に届いたら大変ですもんねぇ」
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Eirin
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#0@34「兎が利用されるからよ。嫦娥への下克上に」
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#0@35 今度は鈴仙に隠し事をしていない様子だった。
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#0@36 この話を聞いて、ただの地上に堕ちた月の兎だった彼女は
少し、お師匠様側に近づいた様な気がした。
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#0@37 それと同時に、月の民達とはもう今までと同じように
接することは出来ないと感じた。
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#0@38 Ending No.07 月の都の敵とは
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#0@39 オールクリアおめでとう！
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#0@40 完全無欠モードorノーミスクリアエンディング
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